BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

3月3日はおひなまつり。

女の子のいるご家庭では幸せを願い、お祝いされているのでしょう。

初めての桃の節句を迎えた方はより気合が入りますよね。
お孫さんのお雛祭りを楽しみにしている方も多いはず。

今日は特別な日

今年は土曜日なので、結婚式もたくさん。

やっぱり今日は特別な日。

それぞれのご家庭で、それぞれのみなさんが特別な時間を過ごしているのだなぁ。

そんな思いで迎えた今日。私にとっても特別な日。

司会者として結婚式の仕事をはじめ、今日は節目の日。

デビューした5年前の春から自分のペースでゆっくりですが一歩一歩、一組一組と向き合ってきました。
100件、200件…ちょうど500件目を迎えた今日。

特別何かが変わるわけではないけれど、一緒に働くスタッフがお祝いしてくれて、特別な日が、最高の日になりました。

良い仲間に囲まれてるなぁ。と、しみじみ思うとともに、支えてくれる、関わる全ての方へ感謝の気持ちでいっぱいになりました。

これからはもっともっと私もみなさんの力になりたい!
改めて思った特別な日でした。


スペシャルデザート、おいしかったです。
最高に幸せな味でした!

トミーこと吉富でした。



先日の結婚式でゲストテーブルからは
「羨ましいー!」「憧れるー!」「いいなー!」
なんて声が聞こえてけるほど
とてもロマンチックな雰囲気に包まれました。

どの場面かというと、お色直しをしてご入場する時。

はじめにお迎えするのは新郎様。
新婦様のブーケを持って入場します。

そして、次に新婦様をお迎えします。
新郎様はブーケを後ろに隠して、新婦様のところへ。
そこで、新郎様からひざまづいて
新婦様へブーケをプレゼント。

男性からひざまづいて花束を貰うことは
女性の誰もが憧れること。
だから、お二人との打ち合わせの時に
ひざまづいてブーケをお渡し頂く方もいらっしゃいます
と提案しました。

新婦様は、「絶対、やって欲しい!」とおっしゃっていましたが、
その時は、新郎様は、首を縦にふってくれませんでした。

それでも、プランナーさんと相談し、
当日、新郎様に提案してみようという事になり、
ご入場前に新郎さんのところへ。

でも、その時には、新郎様の心は決まっていました。

大好きな新婦様のために、
この日が最高の日になるように、
恥ずかしさや照れを乗り越え、
ひざまづいてブーケを渡すことを決意した新郎様。

女の子が一度は夢見る
ドラマチックな瞬間となりました。

新婦様の夢を叶えた新郎様、
そのお気持ちがとても素敵でした。
きっと新婦様にとっても最幸な日になったことでしょう。

司会 鈴木あゆみ



こんにちは
松岡です

結婚式の司会を始めて
10年以上
これまでいったいどれくらいのゲストと
出会ったのだろう?

ざっと計算してみました

約10万人

すごい!
自分でも驚きの数字です

その10万人の中で
先日まさかの再会がありました


私たち司会者は
新郎新婦との打ち合わせの際
席次表の確認をします

お名前の漢字や肩書に
間違いはないか
読み方はどうなのか、など

なので
打ち合わせの時から
その人の名前には気づいていました

でも
私が知っている人とお席次の人では
読み方は同じでも漢字が違う

しかも
会場は沼津のオリゾンブルー

同じ人であるはずがない

気になったので
お二人に少し聞いてみましたが
住んでいる場所も違う

やっぱり
同じ人であるはずがない

なので
結婚式当日には
そのことすらもすっかり忘れていました

すっかり忘れていたので
会場でその人を見つけた時には
それはもうびっくり!!

同じ人であるはずがないのに
面影がそこにいる!!!

その人は

私が中学生のころ
ものすごーーーく憧れていた
2つ上の先輩

かっこよくて
大人で
テニス部のキャプテンで
とにかくとにかく
大好きだった先輩

まさか本人だったなんて
まさか沼津で再会するなんて
あの瞬間は衝撃でした

漢字の違いは
私のただの勘違い
住んでいる場所も
そりゃ引越しだってしますよね…


これからの未来に出会えるであろう
たくさんのゲストの皆さま

その中に
奇跡の再会はあるのかな?

また一つ
楽しみが増えました

こんにちは。
ブラス松本です。

恵方巻きを食べ、バレンタインが過ぎたら
もう3月がやってきます。
『春』ですね!
春にはブラスに約70人の新しい仲間が入ってきます。
一緒に結婚式を創り、一緒に幸せを感じられる
仲間が増えることは、楽しみであり、とても嬉しいことです。


私たちが立っている司会台は、新郎友人のテーブルに のすぐ前にあります。そのテーブルの方の会話が聞こえくることはよくあり、何をされているかもよく見えます。
ことばやしぐさから、二人の幸せが伝わっているんだなあと感じます。

写真を撮りながら、ニッコリとしてる

撮った写真データをニッコリしながら
見てる

料理を食べながら、ニッコリしながら、2人をながめてる

幸せな2人を見ながら
自然とニッコリしてしまう。。。
そんなゲストを見てると、私達も幸せな気分になります。

先日の披露宴のラスト エンドロールの上映が終わると
大きな声で『あいつ、幸せだな』とおっしゃった新郎友人がいました。
思わず出たことばで、会場中に聞こえたのもあり、ゲストから笑いが起こりました。
でも、その笑いも、私もそう思う!の声だろうなと
思える温かい笑い声でした。

ゲスト同士の会話から、結婚って、結婚式って
いいなあって思ってくださったんだなあと
感じることもあります。
つい最近あったのは、新郎友人が
おひらき口に進みながら
『よし!この後カラオケ行こう!
ウエディングソングしばりで!』と楽しそうに
同じテーブルにいた仲間を誘う声が聞こえた時です。
私は心の中で(結婚式の余韻に浸りながら朝まで歌ってきて)と叫びました。


2人の幸せな姿を見て、自然と笑顔になり思ったことを
言葉にしてしまう。
素直に感情が出てしまう。。。出せてしまう。。。

結婚式は、すごいパワーのある特別な時間です。


ブラス
まつもとるみこ





今、まさに熱い戦いが繰り広げられているオリンピック!
4年間かけて準備をし、一瞬で明暗が分かれる。

競技によっては1秒さえ大きい。
1ポイントが惜しい。

4年間

長いのでしょうか。それとも…

辛く、苦しい1分は長いし、楽しい1分はあっという間。
当たり前ですが。

これって、結婚式みたいです。

1年近くかけてコツコツ準備をしてきて、迎えた当日。
「もう終わっちゃったぁ」
「あっという間だった~」

披露宴後に新郎新婦さんから出てくる言葉、NO.1です。

ただ、オリンピックでは、
「次の4年後に向けて~」
と、次のステップアップへの言葉が続きますが、結婚式は一度きり。

挙式から始まってお開きまで3時間半。
この時をどう迎えるか。
どう過ごすか。
どう記憶に残すか。

人生最高の時間は、少しゆとりを持って迎え、幸せな空気を肌で感じ、記憶に、記録に残してみてください。

10年後、20年後、その記録は、その記憶をよみがえらせてくれるでしょう。

1日が24時間では短いと感じるトミーこと吉富でした。

こんにちは。
週末の結婚式を終え、のんびりと過ごしております。
だいぶ春が近づいて来たと声が聞こえて来ますが、、、
やはりまだ寒い‼︎‼︎はるーはやく、はやくこーい‼︎‼︎

先日、友人と東山動物園へ行ってきました。
ご存知ですか⁈入園料500円。安‼︎
ちょっと気分転換に最適です。おススメします。

私は、ちょっと前にフィバーした
イケメンシャバーニとおじさんみたいに泣くテナガザルに会いにいってきました。
まずはシャバーニさん、ゴリラ界のイケメンだけあって
おうぅ。確かにいい男。笑。
お子さんと一緒に、野菜をバクバク食べて
いらっしゃいました。ネギがお気に入りみたいでしたよ。
おじさんテナガザル君は…寝てました。わら。
ずーーーーーっと寝ておりました。気持ちよさそうに。
その他にも沢山の動物に癒される一日でした。

動物園にいってから思い出しました。
去年担当させて頂いた新郎新婦の思い出の場所
東山動物園。前撮りもしたんですっと笑顔でお話しくださったお二人。お元気でしょうか…。

それぞれの新郎新婦にはそれぞれの素敵な思い出の場所があって、その大切な思い出を私にも話してくださって。おススメしてくれたりして。有難い。
実際にいってみたりして。

これからも沢山の新郎新婦に出会い、お話しする時間を
過ごせると思うと楽しみでワクワクします。

ふじの。


立春を過ぎ、
小春日和だなーと感じる
そんな日も少しずつ出てきました。

先日のバレンタインでの事
その数日前に8歳のムスコから
「同じクラスの♡♡ちゃんが、ボクにチョコレート渡したいって!」
と、嬉しそうな報告!

そのお母さんとも仲良しなので
バレンタイン当日は
予定を合わせて夕方から遊んで
ファミリーレストランで
少し早い夜ご飯を皆で食べました。

ムスコとそのお友達は
隣同士に座り、ニコニコ仲良く
話をしながらとても楽しそうでした。


たくさんいる人の中から
「この人は特別」と思う感情は、
いつから覚えるのでしょう?

その子 その人によって
そのペースは異なるでしょうが

いつのまにかその感情を覚えて
「この人と結婚したい 結婚しよう」
そう思える人に出会える事は
やはり 奇跡のような出来事だなぁ

と、素直な気持ちで過ごす、
8歳同士の可愛いやりとりを見て
感じた母なのでした。

P.S
もらったチョコレートは地球型!






馬場 じゅんこ

こんにちは
松岡です

先日の結婚式で
ものすごくかわいいゲストに出会いました


私の心を鷲掴みにしたそのゲストは
新郎の甥っ子ちゃん
小学校低学年くらいの男の子

元気いっぱいで
スマホ片手にいろんな場面で写真をとってくれて
お料理もモリモリ食べていました

お子様料理だけじゃ物足りなくて
おばあちゃんのお肉料理も平らげてしまうほど。。。


パーティーも終盤に差し掛かり
次の進行は
テーブルインタビューからの
デザートビュッフェ

大人のゲスト3名ほどにインタビューした後
私は甥っ子ちゃんのもとへ

「結婚式、どう? 楽しい?」
「うん!たのしい!」
「写真いっぱい撮ってたね~。 どれくらい撮ったの?」
「う~ん...わかんない!」
「ごはんは? おいしかった?」
「うん!! おいしかった!!」
「いっぱい食べた?」
「うん! いっぱい食べた!!」

満足そうにパンパンのお腹をさすりながら
答えてくれました

「お腹いっぱいになった??」
「うん。 もぉ~なかいっぱい~」

食べすぎて少し苦しそうな表情で答えた男の子でしたが

「そっかぁ。お腹いっぱいかぁ~。
 でもさ、デザート食べたくない?」

その瞬間
苦しそうな表情は一転
彼の目が大きく開いてキラキラと輝いたんです!

「おなかいっぱいでもデザート食べられそう?」
の問いかけに
キラキラした表情のまま
うんうんうんうん!!!と
高速で何度もうなずいて答えてくれました

「よ~し!じゃあ〇〇くん!後ろ見てー!
 デザートビュッフェスタート~!!」

音楽とともにデザートを持ったスタッフが現れると
彼の顔はますます輝いて

「〇〇くん!あっちにデザートいっぱいあるよ~!」

誰よりも早く
(スタッフより先に)
ビュッフェコーナーへと走っていきました


もうかわいくてかわいくて
会場内も大爆笑

デザート山盛りのお皿を
「これぜんぶオレの~♪♪」
と嬉しそうに運んでいました

も~かわいすぎです!!!

デザートもたくさん食べてくれた甥っ子ちゃん
帰るころにはベルトを外して
ずり落ちそうになるズボンを持ち上げながら
歩いていました(笑)








忘れられない言葉があります。

もう何年も前の披露宴でのこと。
新郎さんのご上司が祝辞をお話しされていました。

昔から、私はこの場面は好きなシーンの一つです。
お二人の職場での様子や、
職場の皆さんとの関係、会社の雰囲気も知ることができるからです。

そしてもう一つ。
ご上司がお話される内容は、
自分にとっても、とてもためになるものが多いからです。

夫婦として、人として、
初心にかえれる言葉が溢れています。

「感謝の気持ちを忘れずに」

本当におっしゃる通りだなぁといつも思います。


私の忘れらない言葉も
そんな“感謝”という言葉にまつわるものでした。

そのご上司が

「“ありがとう”の逆の意味の言葉を知っていますか?
同じ5文字で“あ”から始まる言葉です」

と、お二人に問いかけていました。

お二人も、会場の皆さんも、分からないご様子。
もちろん私も。

「“あ た り ま え”
です。
相手に対して、
家事をやってあたりまえ、
仕事をして帰ってくるのがあたりまえ、と思うのではなく、
おうちのことをしてくれてありがとう、
家族のために働いてきてくれてありがとう、と
感謝の気持ちを忘れない二人でいてくださいね」

目から鱗でした。

ありがとう⇔あたりまえ

日本語にこんな法則があったなんて。

この言葉を知って以来、
ものの考え方が変わりました。

世の中に、“あたりまえ”に存在するものなんて
ほとんどないのでは?

今の生活、今の人間関係全て、決してあたりまえでは
ないんだなぁと気付くことができました。

そして。
私が旦那さんと結婚してよかったな、と思うこと。

私以上に「ありがとう」をたくさん言ってくれることです。
あたりまえなんてないと分かっていても、
その言葉でまた、ハッとさせられることがあります。
そして、
ありがとうの先には、ありがとうがまた生まれます。

毎日の生活で見過ごしてしまっている小さな幸せや
感謝の気持ちをこれからも忘れずにいたいです。


若杉

こんにちは

今年は例年よりも寒いですね。
朝、車に乗る時
車のフロントガラスが凍っている日が多いです。
これも冬ならではなのですが。

それでも今年は特別
実家の福井では37年振りの豪雪ということで
とても心配です。
実家からも泣きの写真が送られてきました。


子供のころは雪が降るのは当たり前で
ミニスキーを履きながら
雪の上を滑るように学校に行っていたことを思い出しました。

雪の結婚式はとても印象的で
司会を始めてから雪の結婚式は
いまでも特に覚えています。

その時の景色
新郎新婦2人の様子
ゲストの様子など…。
きっとゲストの心にも響いていることでしょう


この季節ならではの素晴らしい景色
楽しみたいものです。


寺岡でした。