BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

東海地方も梅雨入りしましたが
今日は過ごしやすい一日になりましたね。

2週間程前になりますが
親戚の結婚式に出席するため
千葉県浦安市へ行ってきました。

「花嫁舟」という
浦安市伝統の貴重な行事も見ることができました。
新郎新婦と両家両親がそれぞれ
神社の近くまで船に乗っていきます。
その川沿いには親族も隣近所も
大勢の人がお祝いしに見に来ていました。

神前式に出席するのは初めてだったので
とても楽しみにしていたのに
わが子は入って3分ももたず。。。
結局、お外の砂利で遊んでいました。涙


結婚式・披露宴に携わる仕事をしている者として
自分が出席する時は絶対に気を付けよう!
と、心に決めている事があります。

それは
子どもが泣いたり騒いだりしたとき。
その場の状況に応じて対応する。
*歓談中はその場に居ても良いと思います。

・上司が祝辞をして下さっているとき
・家族に感謝を伝える新婦手紙や新郎謝辞
・両家代表謝辞
・しっとりしたシーン
などなど。。。

このお仕事をしていると
新郎新婦が長い月日をかけ考えて
一生懸命準備をしてきていることを
知っているからこそ
トータルで満足をしてほしい。
心からそう思います。


だから今回、招待状を頂いた時点で
新婦手紙直前で会場を出ることに決めていました。
そしたら笑顔で走り回ってました。笑

子どもにしてみれば長時間披露宴会場に居て
お腹もいっぱいでデザートももういらない。
動きまわりたいのに会場のライトは暗くなり
ジッと静かにしていなくちゃいけない。
そりゃ走りたいし騒ぎたくもなりますよね。笑

そのタイミングで外に出て良かったなと思います◎


思い返してみれば
昔、担当した式・披露宴で
子どもが飽きないように
①パーティー中に遊べるオモチャ
②キッズスペース
③待合室で観れるように子ども向けのDVD
などを準備されている方がいらっしゃいました。

特に③は、とっても良かったと思います!!
新婦手紙前になるとスタッフが子どもたちに声をかけ
待合室に集合!DVD上映会開始!
お開きまで、みんな良い子で観ててくれます。笑

*私が知る限りで
子どもを導くのがとても上手なのは、
静岡ラピスコライユ支配人のJOY。
本当に上手だった!!!笑


今回のブログは
お子さんが列席する場合の
ヒントになったら良いなぁ…
と思い、書いてみました◎

結婚式という特別な日。

子どもも大人もみんなが
楽しめる一日になりますように。。。☆彡


浅井






結婚式の楽しみのひとつ、ウエディングケーキ。

フルーツがふんだんに使われている物、
思い出の場所を再現したタイプ等、
こだわりが沢山詰まったケーキを毎週目にします。
最近よく見かけるのが「メルティケーキ」です。


新郎新婦がゲストの目の前で甘いソースをかけ完成します。




メルティの意味を調べると「溶ける」と書かれています。

「メルティソース」には種類が豊富。
・甘酸っぱいイチゴソース
・とろけるキャラメルソース
・鮮やかなオレンジソース

うっかりかけ過ぎててしまい、下にソースの湖ができる事もありますが、それもご愛嬌(笑)
どんな風になるかは本番次第です。

「メルティケーキ」に出会った方は、
その場で作るライブ感を楽しんで下さいね。

菊池

間もなく梅雨入り。
結婚式に関わる一人として、この時期はお天気が特に気になります。
自称晴れ女トミーこと吉富です。

今週もたくさんの幸せな時間を過ごさせていただきました。

ここ最近は、特にご家族愛を感じる場面が多く、胸が熱くなりました。

私が結婚式の中で最も好きなシーンが二つ。
一つは 挙式で、バージンロードを一緒に歩いてきたお父様から新郎さんへバトンタッチの瞬間。
もう一つは、花嫁の手紙の後の花束贈呈の瞬間。

どちらも新婦さんのお父様が、カギ。

一つ目は、随分前ですが、このブログにも書かせていただきました。
何とも言えない緊張と決意と、哀愁と。たくさんの想いが一気に溢れる瞬間。
その時のお父様の表情が、どの結婚式でもとても印象的です。

そしてもう一つの花束贈呈の時。

寡黙で、感情を出さないお父さん。
いつも冗談を言って、楽しいこと大好き、お友達みたいなお父さん。
厳しく育ててくれた、尊敬するお父さん。
仕事一筋、真面目で頑張り屋のお父さん。

お父様のタイプもそれぞれ。

ただ、なかなか本当の気持ちは、やはり人前では出しにくいのは皆さん同じ。
もちろん、涙を流すのは、もってのほか。

そんな家族を支えてきたお父様が、ずっとこらえてきた感情を抑えきれず出すのがこの瞬間です。

今日お会いしたお父様は、本当に控えめで、お話を聞いても、ぽつり、ポツリと言葉を選び、照れ隠しで会場を笑いに包むほどに優しいお父様。
でも、新婦さんの中にあるお父様像は、厳しくしつけてもらって、涙なんて見せない。
そんな偉大な存在のお父様が、花束贈呈の後、新郎新婦の旅立ちの時、二人の背中を見て、新婦さんには分からないように、顔をくしゃくしゃにして涙を流していらっしゃいました。

思わず私の顔もくしゃくしゃに。

いつもこの時、思い出します。
自分の結婚式の時のこと。

「亭主関白」がぴったりな私の父親が、
弱音を吐かない、頑固な父親が、
涙を流し、新郎である私の主人の肩をポンと叩いて、「ちゃんと頼むぞ」と言った父の姿を。

家族の想いが自然と表れるこの結婚式の瞬間。これからも大切にしていきたい。
今日もまた感じたのでした。

今日は父の誕生日。父の日も近いので、仕事でお祝いできなかった分、明日にでも「おめでとう」を伝えに行こうと思います。



6月といえば、ジューンブライド!
欧米では、古くから6月に結婚すると
生涯幸せな結婚生活ができるという言い伝えがあります。
この時期に結婚式を挙げることを考えているカップルも
いらっしゃるのではないでしょうか?

この時期に会場装花として人気なのが「紫陽花」。
そんな紫陽花の花言葉は、一家団欒や家族の結びつきという意味があります。
まさに、結婚式にぴったりなお花ですよね。

皆さんは、自分の結婚式で飾りたい花はありますか?

選ぶお花、飾り方で会場の雰囲気は変わります。
ぜひご自分のイメージに合うお花をセレクトして下さいね。

こんにちは!
ブラスまつもとです。

育休から本格的に復帰して、2ヶ月が経ちました。
子育てとの両立はなかなか大変ですが、前よりも
時間が有効に使えています。

私たち司会者は、お二人との打ち合わせの時に
どんな結婚式にしたいと思っているのかを、じっくりと
伺います。
『今までの感謝の気持ちが伝わる1日にしたい』
『ゲストとたくさん話せるアットホームなパーティに
したい』
『親を喜ばせたい』
想いはさまざまです。

たった一度だけ言われたのが
『実質的意味のある結婚式にしたい』
新郎さんからのご希望でした。

幼い頃から夢に描いていた理想のお相手との
結婚式をものすごく楽しみにしている新婦さん。
結婚式の準備もほぼ1人で進めていらっしゃいました。

そして新郎さん
結婚式?
なんでするのか? 入籍だけで十分では?
テーブルのお花いるのか?
引き出物??
司会者打ち合わせで使うプロフィール用紙の
どんな披露宴にしたいですか?の欄が
『実質的意味のある結婚式』
お話をしてみると、頭の回転が速くて会話のテンポがよくて、ユーモアもあり、楽しい方でした。
ただ結婚式には、全く乗り気でない。意味がない。。。

新婦さん、プランナーさんと私とで話をして
あえて新郎さんには詳しく披露宴の内容は話さず
ゲストと同じように当日を楽しんでもらおうということになりました。
ゲストともたくさん話しをしてもらって、結婚式って
自分の大切なひとがこんなに集まってくれる素晴らしい
時間でもあると感じてもらえたら。。。。。

迎えた結婚式当日。
仲間に囲まれて、最高の笑顔で過ごしてくださいました。
ラストの新郎謝辞。
『最初は結婚式なんて、やる意味がないと思っていましたが、今日1日をみなさんと一緒に過ごして、心から
やってよかったと思っています』

その言葉に涙する新婦さん。
一人でずっと準備してきた大変さも吹き飛んだのではと
思います。

結婚式から2ヶ月ほどして、お二人から当日の記録撮影の追加DVDオーダーが入り、新婦さんか取りに来てくれました。

『あの彼が家ですごくDVDをニコニコしながら見てる
んですよ〜〜
あと、DVD見ながら司会者さんのマネしてます』

マネしてる!!あの彼が!!!
驚き以上に、何倍もの嬉しさがありました!!!

実質的意味のある結婚式。
どんな意味がある一日なのかは、それぞれの想いがあるはずです。

何度でも当日の映像がみたい!
そう思ってもらえる結婚式を創っていきたいです。


ブラス
まつもとるみこ



皆さん、こんばんは!
昨日、今日は真夏のような暑さでしたね。
体調崩していませんか?

さて、今日のブログは
最近?(だいぶ前から?)話題の
InstagramというSNSアプリについてです。
BRASSの各店のブログがあるのは
皆さんご存知かもしれませんが
実は!各店、Instagramもあるんです!


会場こだわりのお料理やテーブルコーディネイト
など各会場、素敵な写真とコメントが
たくさんUPされています。
前撮りをされる方は、ポーズや構図の参考にも
なるかもしれません(^^)
是非、気になる会場や
ご自身が特別な1日を過ごした会場を
検索してみてください!


今は、インターネットやSNSで沢山の情報が
手に入る時代です。
インターネットやSNSで流行りのアイテムを
取り入れるも良いですよね!
写真も素敵なカットが沢山撮れそうです…!
一方、流行をあえて取り入れないのも良いと思います。
流行りのアイテムを入れないと
結婚式が出来ない訳ではありません(^^)
おふたり、そしてご家族やゲストの方々
それぞれの想いやカタチがあってこそ
たったひとつの特別な結婚式になります。


もしも、沢山の情報に戸惑ってしまってる方が
いらっしゃったら、どんどんプロに相談してください!
ウエディングプランナーをはじめ、
私達司会者目線でも
お力になれたらと思います(^^)


まだまだInstagramの使い方は不慣れですが
楽しくイイネ!ボタンを押しまくっている
岡田がお届けしました。

皆さん、こんにちは!
司会の渡邉です。

日々、陽射しが強くなってきましたが、気づけばもうすぐ6月。

ジューンブライドです。

欧米では古くから6月に結婚すると
生涯幸せな結婚生活を送ることができるという言い伝えがあります。


所説いろいろあるそうですが…

6月の月名である「JUNE」と、
ローマ神話で結婚をつかさどる女神である「JUNO」に由来しており、
6月は結婚や女性の権利を守護する「JUNO」の月。

この月に結婚する花嫁は「JUNO」に見守られ、
きっと幸せになるだろう、という言い伝えです。

最高位の女神に見守られる中、幸せなカップルがたくさん誕生します!

私も女神のように
優しく、笑顔で幸せをたくさん届けられるように
鏡の前でスマイルレッスンします・笑



こんにちは!
ブラスまつもとです。

日傘を差した女性の姿がよく目にとまる季節になりましたね。
結婚式を控えた新婦さん。。。。 長袖で過ごしましょう。

ブラスでは司会者さんを募集しています。
私たちの想いはこちらから
ブラス司会者専用サイト


これからブライダル司会者になりたい方
すでに活動している方
ぜひ、一度 お会いできませんか??

特に、これから新店のオープンを控えている【静岡エリア】で活動できる司会者さんにたくさん
お会いしたいと思っています。

静岡エリア
マンダリンアリュール(浜松)
ラピスアジュール(静岡市駿河区)
ラピスコライユ(静岡市清水区)
オリゾンブルー(沼津市)


お気軽に下記からお問い合わせください!
司会に関するお問い合わせ  担当:まつもと

この一週間某テレビ局で
家族をテーマにしたキャンペーンを行っていますね

家族

辞書によると
「夫婦の配偶関係や
 親子・兄弟の血縁関係によって結ばれた
 親族関係を基礎にして成立する小集団」
とあります

「家族」と一口に言っても
そのカタチは様々

仲の良い家族もあれば
そうでない家族も

暮らす場所が違っても家族だし
血は繋がっていなくても家族

きっとその人が家族だと思えば
それはもう家族で
ブラスにとっては
新郎新婦みなさんが家族です


司会の仕事を通して
たくさんの家族に触れてきました

家族のカタチは多種多様
それぞれの家族にそれぞれのカタチがあって
一つとして同じものはありません

家族の愛のカタチもいろいろ

見守る愛に包み込む愛
時には
突き放すことも愛の表現

家族のカタチも
その愛のカタチも
いろいろです

いろいろだから家族なんだろうな


家族のことを想う時
みなさんの心の温度はどれくらいですか?

ほっこり温かいですか?
熱い想いがこみあげますか?
それとも平熱???

結婚式を終えた後は
その温度が上がるはず

結婚式は
目には見えなかった家族のカタチを
しっかりと感じられる時間であり
お二人の新しい家族の始まりの瞬間です


みなさんの家族のカタチは…?


松岡しほ





人生を一冊に本にたとえるなら
最初の1頁(ファーストページ)は生まれた日。。。

その日がどんな1日だったのか・・・
季節は?天気は?時間は?
我が子との初対面、どんな想いがあふれたのか・・・

結婚式が始まる前
待合室や親族控室で親御さんにヒアリングをさせていただき
それを文章にまとめて、人前式の中でご紹介することがあります。

本番前のわずかな時間で文章にするので、とても神経を使いますし
自分の司会者としての技量を試されているような
少しプレッシャーのかかる演出です。

それぞれが歩んできた物語。
今日からは二人で紡ぐ新しい物語。。。

こうして新郎新婦による誓いの言葉へと進んでいきます。


さて。
3歳になった娘は、私の仕事に興味を持ってくれています。
「けっこんしきの、やって♪」
と、夜、布団の中でこっそりお願いしてきます。

こんなのが子守歌になるとは思えませんが
「漢字で書くと、人の前で行う式と書きます人前結婚式。
教会や神前での結婚式とは異なりまして、新郎新婦は神様や仏様ではなく
本日ご列席いただきました皆様に永遠の愛の誓いを立てます。。。」
人前式の説明をしてみたり

「それではここで、新婦のご友人からのお祝いのスピーチです!
○○(娘の名前)さん、よろしくお願いします♪」
娘を新婦友人として登場させてみたり

大喜びです。


「○○さんのファーストページは2013年8月21日。
お母様にとっては初めての出産でした。
長くつらい陣痛が続き、心が折れそうになりましたが
もうすぐ会える!○○ちゃんに早く会いたい!と頑張りました。

温かくて柔らかくて、一生懸命泣く姿
初めて抱いた我が子のぬくもりは忘れられません。
頑張って生まれてきてくれてありがとう。
○○ちゃんのおかげで、お母さんはお母さんになれました」

思い付きで話し始めた彼女のファーストページ。
(未明に陣痛が始まってから夜20時に出産するまでを
永遠と語り続けました・・・笑)

「おかあさん、きょうのは泣いちゃいそうだ」

3歳の娘にも響いたファーストページ。

親御さんの想いも大切に。
素敵な人前結婚式を♪


加藤実由紀