BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

6月も残りわずかとなりましたね

今年ももう半年が過ぎるなんて
あっという間すぎて驚きです


今年上半期
私の重大ニュースのひとつ

それは

「階段から落ちた」


3月の某日
某会場の大階段から落ちました

靴が引っ掛かりバランスを崩し
横向きに倒れ
数段滑り落ちました

横座りの状態だったので
右足のすねに全体重がのっていて
そのすねが
階段の角に押しつけられながら落ちたので
ズリズリというよりは
ゴリゴリゴリ…と落ちていきました


あまりの痛さに
しばらく立ち上がることができず
右足のすねはほぼ感覚なし

その後
無事に司会はできたのですが
その時の腫れが
3か月たった今もまだ引きません…

その日以来

「足元にお気を付け頂いて
 ゆっくりと階段をお進みください」

のコメントに
とても気持ちが入るようになりました


司会者として
のどのケアも大事ですが
ケガや事故も仕事に支障が出てしまいます

大ケガにならなくて良かったですが
まずは
自分の足元をしっかり気を付けようと思います…

みなさんも
足元には十分お気を付けて!


松岡しほ

披露宴の終盤。
花嫁の手紙の後、
新郎新婦が感謝の気持ちを込めて花束を渡すシーンがあります。

ブラスの披露宴では
その演出に、必要以上の言葉は使いません。
お二人の背中と親御さんの表情。
見て感じる。
それに尽きます。

もしそこに
必要以上に盛り上げようと
司会者が余計な言葉を並べるとしたら
ゲストは興ざめし
せっかくのシーンが
しらけムード漂うものになるかもしれません。

司会者でありながら
「話さない時間」を大切にする。
司会は奥が深い仕事です。


さて。
親御さんへの贈り物として定番はやはり花束。
大きな花束を持ったお母様。
お父様の胸元にはブートニア。

子供の結婚という大きな節目を迎えられた親御さんの姿に
花はとてもよく似合います。


「遠方から来てくれてるし、花束は邪魔かしら」
大丈夫。
披露宴の後、
花束をお預かりして、押し花などに加工するアフターブーケが人気です。


「感謝の気持ちを込めてどうぞお渡しください」


加藤実由紀

こんにちは。イメチェンお試し中のトミーこと吉富です。

毎朝、我が家では、なんとなく朝の情報番組でお天気チェックと、今日の運勢を見るのが定番。

子供たちはお天気を見て、水筒の大きさを「今日は大きい方で!」とリクエストしたり、洋服をチョイスしたり。
お天気お姉さんさんになることが夢の一つである娘は、気温や帰りの時間の天気もしっかりチェックしています。

そして、ついつい真剣に見てしまう。今日の運勢。
これは、ほんとに些細な事ですが、結果がとても気になります。

最下位だった時の一日の始まりは、何とも言えない微妙な心境に。

ただ、プラス変換能力を、大人になり装備した私は、
「この前はこの占い当たらなかったから、大丈夫!」
「ラッキーカラー、ラッキーアイテム揃ったから、もう安心!」
と、少々強引ですが、気持ちの切り替えと、慎重に一歩ずつ。を心がけるようになりました(笑)
仕事に出かける時も、順位がどうあれ、ラッキーカラーやアイテムを身に着けるようにしています。

が、私がみる星座の占い。
私の誕生日は、7月23日 
しし座です。

丁度私の誕生日7月23日から8月22までがしし座
でも、子供の頃は7月23までがかに座でした。

いつの間に!!
というか、今まで私は違う星座の運勢を見て、一喜一憂していたのか。

ちなみに、うちの旦那さんは20歳までO型だと思っていたのに、実はA型だと献血で判明。
血液型占いを違うものを見ていたことになります。

念ずれば、信じれば。

そうすれば、全てうまくいくかもしれない。
気の持ちようで好転することもある。

その効果か分かりませんが、私は「晴れ女です。」というようになって、イベントごとは晴れが多いです。
(あくまで多いですが)

梅雨に入りましたので、みなさんも晴れ男、晴れ女と、自信を持って言ってみましょう。

今週末もお天気に恵まれますように。






毎日いい天気で梅雨を感じない毎日。

皆さん夏バテ⁇してませんか?


先日の披露宴でとても素敵な演出がありました。

新郎新婦との司会打ち合わせの時間、新郎さんが

『僕は男兄弟しかいないので、父は娘とバージンロード
を歩けないんです。昔、娘がいたらなぁぁ・・みたいな
ことを言ってて。リメイク入場の時に新婦のエスコート
とかやって欲しいんですよね。』と、、

なんと素敵な、親想いな。涙涙涙

担当プランナーさんとともに、やりましょう‼︎

と、こんな感じで、いやあんな感じでとプランを

4人で考えました。


当日、和やかなパーティーは中盤。ドキドキのリメイク

入場の時間に。ガーデンで待つお二人のところへ何も

知らないお父様をご案内し、新郎さんからサプライズを

伝えました。するとお父様の目から涙が。。。

そこにいた全員がもらい泣き。。。

それだけで大成功な気分になってしまいそうでしたが

本番はこれから。

カーテンが開き、ゲストの方からは歓声が‼︎

お父様は笑顔と泣き顔が混ざった表情で、しっかりと

新婦さんのエスコート。後方から見守るお母様も

驚きながらも嬉しそう。

メインまで来たところで新郎さん登場。

お父様に感想を伺い、またまた涙涙涙。。。

ラストは笑いも生まれ、ホントに素敵な演出でした。

こんな感動を一緒にさせていただけた一日。

ありがとうございます。


健康だけがとりえの⁈藤野でした。

こんにちは!東海地方も梅雨入りして10日経ちましたが梅雨の晴れ間が多くまだ梅雨を実感出来ませんね…
先日、元プランナーさんの結婚式があり司会をさせていただきました。

彼女は10年前に入社し、新入社員の時から一緒に仕事をしてきました。

そんな大切な仲間の大切な1日。
彼女の花嫁姿を見た瞬間から涙してしまいました。
スイッチの入った司会者は人前式の入場でも涙…式にはお二人がお世話になった皆さまや彼女が担当したお客様、そして一緒に働いてきた仲間、本当に大勢の方が来て下さり挙式場に入れない方の為に入場後は扉を開けたままお式を行いました。

賛同の拍手はいつまでも鳴り止まずお二人が皆さんに愛され祝福される姿に涙がとまりませんでした。恐らく式場内で1番泣いていたのではないかと…
ゲストの皆さんと同じ気持ちで祝福できたら1日、涙でカピカピになった
肌さえも嬉しく感じる1日でした。
お二人、いつまでもお幸せに…

泣き虫司会者吉田久美

こんにちは、馬場です。

梅雨入りしたとはいえ、
すでに夏の陽気が多いココ最近。
でも夜は肌寒かったり・・・
なかなか体調管理も大変な時期ですね。
皆さん、体調崩されてないですか?

学生時代、チアリーディングをしていた私。
先日、担当させて頂いたお式で、
新婦様の妹さんが、私の母校のお隣校で
チアリーディングをしている学生さんだと分かり、
それはもう、嬉しかった という事がありました。

私にとってチアリーディングは、
大学4年間、また社会人になってからも
していたので、昔も今も、大好きなスポーツです。
チアの大会や母校に足を運べば
チアリーダーたちに会えるのは必然ですが、
ブライダルのお仕事の中で
チアに携わる方に出会えた時、
とても、とてもテンションが上がります。
野球やサッカーほどは、まだ
競技人口の多いスポーツではないからです。

お式では、新婦様の妹さんや御両親とも
チアリーディングについても
とても楽しくお話をさせて頂き、

そして、お式から約1ヶ月後の
先日 6月11日、
名古屋ガイシホールで開かれた
第22回 中部チアリーディング選手権大会で
観戦に来てみえた御両親と
再会する事が出来ました。

その日、御縁あり、大会の進行役を務めていた私。
大会終了後、御両親が進行席まで
お話をしに来て下さいました。

1ヶ月前のご結婚式の楽しいお話、
今日また再会できた喜び・・
そんなお話を、とても和やかにして下さいました。


一期一会 つながる御縁 再会の喜び

そんな事を感じた、初夏でした。


けいすけさん、くみさん、そして、
えみさん、御両親様
素敵な御縁を ありがとうございます。

今後とも、ブラスとの御縁を、
どうぞ末永く、宜しくお願い致します。

馬場 じゅんこ

東海地方...
もう梅雨入りしましたよね???

思わず疑いたくなるほど
いいお天気が続くここ数日

週末にも太陽が輝きますように!
そう願わずにはいられない松岡です


さて今回のブログは
私が出会ったあるご夫婦のお話を...


そのご夫婦と出会ったのは
司会を始めるずーっと前のこと

高校生の頃の出来事です

自転車通学だった私は
毎日同じ道で学校まで通っていました

ある朝
ちょっと気分転換で違うルートを走ったとき
お散歩をしている老夫婦に出会いました

その道は
車通りが少なく田んぼに囲まれていて
ゆっくりと歩くご主人の少し後ろを
奥様が同じようにゆっくりと歩いていました

私は新しいルートが気に入って
それから毎日
お散歩中の老夫婦の姿を見かけました

ゆっくり歩くご夫婦と
猛ダッシュで自転車をこぐ私

一瞬すれ違うことはあっても
会話を交わすことはありません

そんなある日
とっても素敵なシーンに出会ったんです


いつものようにお散歩をしているご夫婦が
ふと立ち止まりました

そして前を歩いていたご主人が
両手を横に大きく広げたんです

見ると
反対方向から一台の車が

車はまだずいぶん向こうでしたが
奥様は
両手を広げたご主人の背中に
寄り添うように隠れていました

車がゆっくりと通り過ぎるまで
ご主人はじっと両手を広げたまま
後ろにいる奥様を守っていました

その後
ご夫婦はまたいつものように
前と後ろになって
ゆっくりと歩き始めました


司会をさせていただいたご夫婦が
50年後
どんなご夫婦になっているのか

私たちが知ることはできません

でも
知ることができたら
幸せだな♪















先日、とある大型運動公園へ行った時のこと。

平日ということもあり、
大勢の園児さん達も遠足に来ていました。

施設への入場が園児さん達と重なってしまったので、
しばらく待つことに。

クラスごとに並んでいる園児さん達に
男性の園長先生が拡声器で
「次、○○組さん、進んでくださいね~」
と順番に声を掛けていました。

「きちんと並んで、みんなおりこうさんだなぁー」
と思いながら少し離れた所から、
ぼんやりとその光景を見ていた私。

ふと、園長先生の優しい声が
なんだかとっても懐かしく
どこかで聞き覚えのある声だということに気が付きました。

声の主、園長先生をよーく見てみると…

なんと以前担当した披露宴の主賓としてご列席されていた方でした。
しかもその幼稚園の保育士さん達は
ブラスの会場を選んでくださる方が多く、
主賓として何度もお会いしていました。
そしてなんと、お嬢様の結婚式の司会も担当させて頂き、
花嫁の父としてお会いしたことも。

ご列席のたび、披露宴前やお開き後にお席までご挨拶に行くと

「今日の司会もあなたなんだね。よろしくね。」

「いつも機転の利いた言葉をその場に応じて選んで、
素敵な空気を作ってくれてありがとう。
いいパーティでした。」

と、いつもとっても優しい言葉を掛けてくださっていました。
もちろん素敵な空気作りは、私ではなく、
園長先生をはじめとするゲストの皆さんのおかげだということは
いうまでもありませんが。

それでもそんな一言が私にとっては、
この仕事のやりがいを感じる瞬間であり、
もっともっと上手くなりたい、頑張ろう、と思える言葉でした。

そんな心温かい、素敵な方との出会いも
司会者になったから。

司会者になったからこそ、出会うことができた方や
経験できたことがたくさんあります。

園長先生との偶然の再会は
それを改めて感じられることができた出来事でした。


司会者として、新郎新婦さんとの出会いは宝物です。
そして、そのパーティにご列席のゲストやご家族との出会いも
かけがえのないものになります。

倍々ゲームのように
出会いの奇跡が増えていく
素敵なお仕事なんだなと改めて思います。

司会というお仕事がどれほど楽しく、
やりがいのあるものか、
もっともっとたくさんの人に伝わればいいのに、と
思わずにはいられません。


ちなみに…
先日の再会の瞬間、先生に気付いた私は
すぐさま駆け寄り、お声を掛けました。

自分が司会者だということを名乗ったものの、
先生はいまいちピンと来ていないご様子。

それもそのはず。
司会の時はジャケットにスカート、ピシッとまとめたヘアスタイル。
その日の私はTシャツにデニム、頭にはヘアバンド。
もはや別人。気付かれなくて当然です 笑。

それでもお話をしていく中で、声と雰囲気で
思い出してくださったご様子でした。

自分の身なりのことも忘れ
思わず足が動き、無意識に口が動いてしまった、
昔からの私の直感と行動力、まだまだ健在のようです 笑。


若杉











ブラスの会場ではありませんが・・・
以前列席した結婚式でこんな場面がありました。
友人の余興で映像がなかなか流れない・・・
何も映らないスクリーンをじっと見ること数十秒。。。

「司会でつないで!」と指示が出たのでしょう。
会場が明るくなり
司会者さんが余興のため前に出ている友人のそばに駆け寄って
インタビューを始めました。

その時に「ん???」
ものすごい違和感。。。

司会者が上手いとか下手とか
そういう次元ではなくて
会場全体が違和感。

申し訳ないけれど
そのインタビューを誰も聞いていない雰囲気。

ふたたび会場の照明を落として
何もなかったかのように映像が流れ、余興は終わりました。

あの違和感は何だったのかなぁ・・・


それは。
披露宴が始まってからずっと
司会者が司会台から離れることはなく
アドリブで何か話すことはなく
流れるように進んでいたものが
急に
司会台から離れ
アドリブでインタビューが始まったから。

そして思いました。
急に空気は作れない、ということ。
それまでの流れを崩すことで違和感を覚える、ということ。

私たちブラスの司会者は
司会台を離れてあちこち移動することも多いし
話すことも決まったことばかりではない司会をしています。

それは披露宴の途中から急にそうなるのではなく
初めから、少しずつ会場の空気を和ませていく司会です。

アドリブもインタビューも山ほどあります。
定型句ではない会話から
自然と空気が和み、緊張感の中にも自然体の表情が生まれる。
ハプニングが起きた時、「つないで」と言われてもたいてい自然とつながります。
(司会者の技量でつなぐ、というより、会場の空気がつないでくれます)

そういう司会のやり方が許されているのがブラスであり
そういう会場の雰囲気を作ることがブラスの司会者の使命でもあります。


世の中には
いろんな会場があって
いろんな司会の方法がある。
同じ結婚式披露宴と呼ばれているものでも、全く違う。
全く違うから他と比較しても意味はありません。

私はブラスの司会者として
ブラスの結婚式を高めていく努力をします!

加藤実由紀






こんにちは

前日、前撮りの様子を見に行ってきました。
名古屋から電車に乗り
ちょっとした1人旅です。
特急に乗ったので、お菓子と飲み物を購入。

ゆらゆらと電車に揺られ
進んでいく景色を楽しみました。
いつも通っている景色も
何故だか違ってみえました。


会場に着くと
ちょうどお支度ができたところで
対面できるとのこと。
カーテンが開いて、新郎新婦の姿を見たとき
いつも以上に素敵で身体がしびれました!


ガーデンや会場、エントランスなど
会場のいろんな場所で写真を撮るのですが
カメラマンさんは1つ1つの写真に
こだわって写真を撮っていらっしゃいました。
さすがだなーと思いながら
私もカメラマンさんの背後について
たくさん写真を撮りました。

が、しかし
自分の思うようにアングルが上手くいかず…
なんで、もっと良いカメラを買わなかったのだろう…
自分の技術のなさを
カメラのせいにしていますが
こんなに素敵な2人の姿
当日が本当に楽しみです(^^)

寺岡でした。