BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

まもなく夏休みに入る子供たち。
あとーー日!とカウントしながら
長い休みを楽しみにしている様子です。

そんな夏休みを前に、この週末、
近所でちいさなお祭りが行われており
仕事の後に娘と出かけてきました。
好物のチョコバナナやポテトをほおぼり
とても嬉しそうな娘。
楽しそうにしてる姿を見る事ができて
ささやかですが夏の想い出が早速ひとつ出来ました。

結婚式でも夏ならではのおもてなしはあります。
デザートビュッフェで
アイスクリームやかき氷をふるまったり、
夏祭りをイメージしたコーナーを作り、
ヨーヨー釣りやわなげなど
大人のゲストの皆さんにはどこか懐かしい
子どものゲストの皆さんは大喜びな
催しをした結婚式も、これまでにありました。

季節ごとに様々な行事があるように、
結婚式にも
季節ごとの楽しみ方、創り方があります。

これから結婚式を控えてる皆さんは、
その季節に合わせた内容を
引き出しの多い担当プランナーさんに
相談してみてくださいね。

夏祭りで買った唐揚げの大きさに驚いた
馬場でした。

何かを創り上げる時


相手を想いながら
どんな反応かな
見た目はどうしよう
どんなタイミングかな

など

色々な事を考え
試行錯誤しながら
創り上げると思います

でも

そういう努力の詳細って
あまり語られることは
無いんじゃないかな…
 
質問すると

とてもキラキラ眩しく
イキイキした表情で
話してくれる姿は
とても格好よく見えます


司会者だからこそ
伝えられること
相手から引き出せる言葉


全てを伝えることが
全てではないけれど


少しでも想いが伝わるように…


これからも日々
努力し続けます。

 
浅井

梅雨、明けました?
思わず疑ってしまいそうな夏らしい天気ですね。

暑い夏がやってきました。
好きなんですけどね。夏。
でも、年々暑すぎて、夏が好き。
と言い難くなってきました。

今年の夏は、受験を控えた息子がようやくやる気になっているような、いないような。
我が家は毎年受験だなんだとお楽しみイベントを控えようか、どうしようか。と、悩みながら夏を過ごしています。

ようやく手のかからない年齢にもなり、意思もちゃんと伝えてくれ、年頃のわりにコミュニケーションは多いほうかな。と、思っています。

当の本人も、
「みんな、こんなに家で話しないよ。」
と。思春期真っただ中の自分を褒めてくれ。
なんて言い出します。
ちょっと前に、娘からも同じようなことを言われました。

ま、確かに、大きな反抗期というものもなく、親孝行といえば親孝行。
普通がなんだかよくわからず子育てしてきたので、まっすぐ育ってくれている子供には感謝です。

よく、結婚式では家族の空気感や色が出るなぁ。
と感じているのですが、それぞれのお母さまにどんな風に育てたらあんな素敵な息子さん、娘さんになりますか?
と、個人的に質問することがあります。
決まって帰ってくる答えはひとつ

「なにもしてませんよ。」

これ、なかなか難しいんですよね。

「あれしなさい、こうしなさい、もっと勉強して!

一回も言ったことがない。」

そうは言われても、ついつい口出してしまう。。。

毎回先輩お母さま方のお話を聞いて、自分自身に言い聞かせています。

いつまでも子供は子供。でも、確実に成長しています。
そのうち親の手から巣立つときも来る。

子供が大きな節目を迎えた時、胸を張っていられるように
ぞの時までどっしり構えて見守りたいものです。

まずは人生の一つの分岐点
マイペース長男の静かなる応援団でいようと思います。

頑張れ、受験生。

トミーこと吉富でした

先日のご結婚式で印象的なお時間がありました。
そのお話をさせて下さい。

御両家のご家族やご親族のみのご披露宴。
中座でエスコートの指名をしたのは
新婦さんは、2人姉妹の妹さん。
新郎さんは、2人兄弟のお兄さん。

まずは、新婦さんからの中座。
それまでの披露宴で、終始
花嫁のお姉ちゃんとそっくりな笑顔で笑い
おふたりの席にもよくお話に行き、
写真もたくさん撮っていらした妹さん。
お姉さんからサプライズで名前を呼ばれると
うれしそうに立ち上がった次の瞬間、
それまでの笑顔からは想像もできないほどの
大粒の涙。。
前に来てくださった妹さんの
様子を見ながら声をかけ、
マイクを向けてみると、
お姉ちゃんへの愛を、これ以上ないくらい
溢れる涙と共に伝えてくださいました。
そんな大好きなお姉ちゃんを託す新郎さんにも
「わたしボクシングを習ってるので!
もしお姉ちゃんを泣かせたら!…」と(笑)
見守るゲストの皆さんを楽しませつつ、
本当に素敵なメッセージをおふたりに残してくださった妹さん。
新婦さんから妹さんへも言葉を伝えてもらい
最後は姉妹で熱いハグをかわし、退場…
一番後ろでずっと動画を回していたお母さんは
笑顔と涙で娘たちの姿を見守っていらっしゃいました。

その後の新郎さんの中座は、
5年前、姉妹店のブラスの会場で
弟を自身の中座のエスコートに呼んだお兄ちゃん。
お返しの気持ちでお兄ちゃんを指名した新郎さんでした。
あの時の思い出を振り返り、
あの時と同じ曲を用意していた新郎さん。
退場の時に「手繋いで歩きますか」と尋ねたら
親族の皆さんから「おんぶ!おんぶ!」と聴こえ、
よくよく聞いたら、お兄さんの中座の時に
弟さんをおんぶして兄弟で中座した、とのこと。
それならば!と、今度は
弟の新郎さんがお兄ちゃんをおんぶして
皆さんに笑顔と拍手で見送られながら退場されました。


司会者の仕事とは
(あれを聞こう)(これを話してもらおう)と、
事前に考えて用意している事も大切ですが、
きっとそれ以上に、
当日のおふたりが何を伝えたいか
呼ばれた大事な方がどう伝えたいか
見守るゲストは何を見届けられたら嬉しいか
そんな事たちに全力でアンテナを張って
それを引き出せるパスを投げる事 だろうか…
と、改めて学びを得た日となりました。


先週、ブラスの司会者の皆さんで集まる
司会者ミーティングがありました。
社長のお話を聞き改めて感じた想いと
仲間である司会者の皆さんと話して得た刺激を胸に
気持ち新たに、この夏も暑さに負けず
大事にマイクを握りたいと思います。


この夏、一緒に結婚式を作ってきた仲間が
花嫁になります。
お祝いに駆けつける仲間の皆と一緒に
最大限のおめでとう!を届けてきたいと思います。

馬場



私が司会をする上で
[心がけていること]をいくつか
ご紹介したいと思います。


☆ナチュラルな司会
☆ゲストも一緒に一体感のある
パーティーを創り上げる
☆できるだけ沢山の方から
言葉をもらいたい
☆時にボケる
☆時にツッコむ
☆自然な笑い
☆自然な涙


など。
まだまだ、たくさんあります。



結婚式という特別な日。

結婚式という場は

非日常空間だから

お二人もゲストも

少し緊張。

だからこそ、

いつもと変わらない

リラックスした時間を

過ごしてもらえるような

そんな司会を心がけています。


浅井


6月に入り、そろそろ梅雨入り。。。でしょうか。

雨が多いとやっぱりちょっと気分は下がり気味。
お洗濯は乾きにくいし、通勤、通学、朝から足元が濡れてなんだかすっきりしない。

学校へ行く我が家の子供たちも朝から雨だと、テンションダウンです。
でも、今は結構雨対策のグッズも増えてちょっと便利になりましたよね。

我々の子供の頃は…
当時を思い出し、昔はあーだった、こうだった。
ついつい昔話をしてしまいます。

よく、うちの父親が、
「お父さんの子供の頃はなぁ~」
と、昔話が始まると、反抗期真っただ中の私は話半分で聞いていたことを思い出しました。

なんか、似てる。

最近、あ、これ、母親もこんな感じだったな。
父親もこんなこと言ってたな。
と思うことが増えてきました。

親子ですね。

小さい頃は完全に父親似だった私も年を重ねて母親と重なることが増えてきました。
嬉しいような、なんとも言えない感覚です。

でも、昔からの風習や、昔のもの、昔からの考え方。
どれも今でもいいものってたくさんありますもんね。
「また昔話。。。」と思われない程度に昔話は続けて行こうかな。
と思っている今日この頃でした。

そうそう、昔は結婚式の時、お家の屋根からお菓子まきをしたものですよね。
名古屋の結婚式はド派手で有名。
大人も子供も結構必死に真剣にお菓子を拾ったものでした。
あれ、楽しかったですよね。
今は結婚式の演出ですることが増えました。

古き良き楽しみ。皆さんも是非

そして昔話を楽しみましょう

トミーこと吉富でした


こんにちは。
ブラス松本です。

気温が28度や30度になるというニュースを耳にする日も出てきました。
夏がもうすぐそこまで来ていますね。
日焼け対策に、水分補給!!を忘れずに・・・の季節です。

二人にとって大切な方々が集まる結婚式。
結婚式を迎える新郎新婦さんの姿を一番嬉しく見守ってくださるのが、きっと親御様。
前日はどんな気持ちなんでしょう・・・

そして迎える当日。
親御様は、各テーブルを回りお礼のご挨拶。
ゆっくりと二人を眺める時間はないように思います。

そこで大事な時間が、挙式の前に行われる家族対面。
新郎新婦となった息子さん・娘さんの姿をじっくりと眺め、成長を感じてもらう、家族だけの時間。

家族だけだからこそ、本音が言える。
遠慮なく涙も流せる・・・・・

1日の中で見れば、ほんのわずかな時間かもしれませんが、人生の中で大きく気持ちが動き、素直になれる。
そんな瞬間です。

私もその時間をこっそりと見ながら、お二人にとってもご家族にとっても最高の日にしようと改めて誓う
そんな瞬間が私にとっての家族対面です。













新緑が眩しい季節ですね。
心地よい日もあり暑い日もあり…
だんだんと夏が近づいてきている事も感じます。

季節のいいこの時期は
ガーデンやテラスでゲストと過ごす結婚式も
とても快適で素敵な時間です。

ガーデンに椅子を並べた人前式や
テラスでのデザートビュッフェ
自然と外で長く過ごしてくださるゲストも増えて
新緑や澄んだ青空をバックにした写真も
たくさん納めたくなることがわかります。


先日のご結婚式でのこと。
新郎新婦さんの共通のお仲間のお一人に、
当日お誕生日の方がいました。
その方はパーティの最初に乾杯の発声をしてくださった方。
お役目を果たしていただいてから
「実は、今日お誕生日です〜!」と紹介もさせていただき
ゲストの皆様からも大きな拍手を受け
お祝いさせて頂いたのですが、
テラスでのデザートビュッフェのお時間に
「HAPPY BIRTHDAY」と書かれたデザートプレートを
特別にスタッフよりお出しする事になっていました。

その日の快晴もあり、テラスでゆっくりと
新郎新婦やお仲間とお話をしていたそのゲスト。
スタッフの一人が、頃合いを見計らい、
そのお誕生日の方がテラスで
たくさんのお仲間に囲まれ楽しんでいらっしゃる時、
デザートプレートを届けにいきました。

「今日お誕生日ということで、おふたりから特別にこちらのプレートを」とお渡しすると、
新郎新婦とそして20人くらいはいたお仲間たちから
大歓声が起き、続いて誰からともなく
「🎶ハッピーバースデートゥーユー!」
と自然にバースデーソングの大合唱が生まれました。

大きな拍手の中、お仲間の皆さんにお祝いされ
とても嬉しそうでいらっしゃったそのゲスト。
テラスに鳴り響いたバースデーソング、
そこに音楽など必要なく、
おふたりとお仲間たちとの
いい想い出になっていたらいいな、と
そばから見ていた私にとっても
あたたかな気持ちになるひと時でした。

いつ何時も、型にはまったやり方だけでなく
ベストなタイミングを見計らい、今だ、と思ったら
それを思いきって実行する事を学んだ出来事でした。


これから結婚式を控えているという新郎新婦さん、
ぜひガーデンやテラスでのお時間も楽しんでくださいね。


馬場




褒められると嬉しいのは
子どもだけでしょうか。

大人でも、
褒められないより褒められた方が
やっぱり嬉しいと思います。


結婚式、披露宴を一緒に
創り上げる仲間から
「〇〇が良かったです」
「この場面おもしろかったです」
など、言ってもらえると


そう思ったことを私に
伝えてくれて
ありがとうございます!!

と、私も伝えます。


なので、
私も、イイナと思った事は
どんどん伝えよう!
と、心がけています。


その道のプロに
ド素人の私が伝えるのも
恐縮ですが。。。笑


でも、
褒めれると嬉しい(はずだ)から。



浅井

好天続きのゴールデンウィーク
少々暑い日もありますが、とっても結婚式日和で最高です。

今年の連休はあまり海外へ行かず、近場で過ごす方も多いようですね。

さて、この連休でたくさんの幸せな時間にも立ち会わせていただき、とっても印象的なシーンがありました。

新郎新婦さんはもちろんですが、列席されるみなさんが、それぞれの想いで迎えるこの日。


新郎家のお父様は、代表謝辞を控え、始まる前からそわそわ、気が気でない。

一方、新婦家のお父様は、娘を送り出す挙式のことで緊張気味。

と、会場入りした時から両家のお父様は本当に気の毒になってしまうときもあります。

この日、私の心に残ったのは、新婦家のお父様

お打ち合わせでは、穏やかで、優しい、あまり感情を出さないお父様。とお聞きしていました。
当日、どんな感じなんだろう。と、新婦さんも期待と不安があったようです。

挙式リハーサルで一通りの確認をし、
「できるかな。なんとか頑張るわ」
と、いざ挙式

娘さんと一緒に一歩ずつ慎重にバージンロードを進み、
新郎さんの元にたどり着いたとき、
お父様の右ストレート。
新郎さんの右胸に!
もちろん、軽い一発のパンチ
「頼むぞ!!」
と、口元は動いていました。

会場中が、優しく、温かい空気に包まれました。

私は、お父さん、かっこいい!
と、ガッツポーズしたほどです。

慣れない儀式、極度の緊張。
様々な思いが入り混じる中、お父様らしく、送り出す姿はご立派でした。

皆さんも是非!
とは言いませんが、固く考えずにご自分なりの送り出し方がきっとあります。
この日は、大切な娘さんを気持ちよく、らしく、送り出してみてください。

ちなみに、バージンロードをスキップしながら二人で進んだ方、
途中で立ち止まった方、色々いらっしゃいました。

それぞれの形でこの時間を過ごしてください。

そういえば、自分の結婚式で、花束贈呈の時でしたが、
私の父が新郎である私の主人の肩ポンとたたいたなぁ。
と、思い出したのでした。

いつまでも心に残るワンシーンでした。

トミーこと吉富