例えば
ー何かを発表する機会
ー大会で大事な試合に挑んだ経験
幼い頃からそれなりに
いろいろな経験をさせてもらい
緊張したりそれを消そうとして
手のひらに人と書いて飲み込んだり
それでも消えなくて
緊張をそのまま受け入れたり開き直ったり
家族や友達の声援を力に変える経験や
うまくいって誉めてもらったり
うまくいかなくて悔し涙を流したり
振り返れば、
記憶にある自分の過去の
一番最初のそんな経験は、
幼稚園 年中さんの頃のクリスマス会
キリスト教の園だったから
毎年クリスマス会は盛大に行われ
イエス誕生の劇を子どもたちがするのが恒例
私はマリア様に立候補して
大勢の人の前でひとり歌を歌った
我が子が生まれた喜びを歌う歌だったと思う
幼少期はピアノを習い
なかなか上手くならなくて
ピアノを辞めることにしたその最後の発表会でも
やはり失敗してしまったこと
バスケットを始めて大会に出られた時の喜び
なかなかレギュラーになれなくて
とても上手な同級生に勝てなくて
出られても何も役に立てなくて
試合で負けてしまった時の悔しさ
学校の合唱大会 文化祭の演劇
野外ステージの司会 チアリーディングの全国大会
大小、種類も様々ながらも
いろいろな経験をしてきても尚思うことは、
どれだけ練習しても準備をしても
本番は 必ず緊張する
ということ
そして 毎週末のように「本番」を迎える
結婚式の司会という仕事を始めて
今 もうひとつ思うのは、
ああしたらよかったこうしたらよかったと
後から振り返ると
悔やむこともどうしてもあり得るけれど
それでも
準備した自分は本番の自分の心を支える
ということ
そして 必ず反省点があるから
それをちゃんと洗い出して
あとは 落ち込み過ぎないことが大事
ということも
この夏休み、
習い事の発表の練習を一生懸命している娘を見守りながら
夏休み終了と同時に学校のテストが待っている息子に
「予習も大事だし復習も大事だよ」
と声をかけながら
そんなことを思いました。
長かった子どもたちの夏休みもラストスパート!
3食ごはん係も、まもなくゴールの時!
それを超えたら、秋の繁忙期!
準備も振り返りも大事に、がんばります。
馬場