BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

慣れ親しんだ言葉

こんにちは。
お盆が過ぎて、涼しくなりましたね。
ブラス松本です。

8月も残り1週間。
9月に入ると、気分は「秋」ですね。

今日も結婚式でたくさんの幸せな笑顔を見ることができました。
新婦さんは、ウエディングドレスに色打掛、カラードレスをお召しになり、家族が作ったブーケをもって
最高に輝いていました。

ゲストからの祝福をいただいたウエディングパーティーもフィナーレ。
新婦の手紙の時間がやってきました。
新婦さんの地元は九州。この結婚で名古屋へとやってきました。
九州から駆けつけてくれた両親への手紙。
お父様、お母様と過ごしてきた時間の大切さを伝えました。
その手紙の最後に
「名古屋とか遠くにいくのはさみしいと言ってくれたお母さん。
 離れていても、私はお父さんとお母さんの娘です。
 私の横にはいつも〇〇さんがいてくれます。
 とても頼りになる人です。
 安心してください。
 何かあれば、すぐに顔を見にいきます。」

この最後の言葉だけ、地元の方言で伝えました。
慣れ親しんだ言葉。
ご両親の目から一気に涙が溢れました。。。。。。

結婚式という特別な日ではありますが、その中にあるいつも通りの慣れ親しんだ言葉。
その言葉にすべての想いが込められていました。

便せんに向かうと、どんな言葉を選ぼうかと、ペンを握る手には力が入ってしまいそうですが、 
素直な言葉だからこそ、伝わるものがあります。
その大切さを改めて感じた瞬間でした。

ブラス
まつもとるみこ









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