BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

相手を思ふ気持ち

お天気がコロコロ変わり、お出かけの予定も急遽変更。
ちょっぴりもどかしいトミーこと吉富です。

さて、夏のウエディングもそろそろ終盤。

夏らしく、ひまわりの装花があったり、
デザートビュッフェにかき氷があったり。

この時期ならではの、それぞれの結婚式が行われました。

そして、どの季節でも、いつも新郎新婦さんの想いは
ゲストが喜んでくださるような。
と、ゲスト想いの志向を凝らされています。

そんな中、ゲストのことを思うのはもちろんですが、
何よりも一番に新婦さんのことを想う新郎さんがいらっしゃいました。

お打ち合わせでも、当日の一番の楽しみを伺ったところ、
「新婦さんが喜んでくれれば。」
と、即答してくださいました。

なんでも、新郎さんのご家族は、
「お母さんを大事にする。」
家族みんなの信念

結婚式当日もそんなご家族の様子が垣間見れました。
お母様はインタビューで、
「お父さんや子供たちが、私のことを大切にしてくれて。。。」
と。

さて、新郎さんは。
新婦さんの中座で三姉弟並んでいる横で、
誰よりも先に涙があふれ、その思いを聞いてみると
「弟の○○君はとっても優しくて、妹の○○ちゃんは兄弟想いで」
と、皆さんの紹介をしてくれました。
大好きな新婦さんがご姉弟そろってうれしそうにしているのが
幸せだったそうです。

なんて素敵なんでしょう。
もちろん、ご自身の中座でも、大切な弟さんと並んで、
兄弟揃って涙を流し、絆を深めたのでした。

相手を想う気持ちをしっかり伝えられる新郎さんに感心するとともに、
ちゃんと想いを伝えることができる結婚式は最高の舞台だと感じたのでした。

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