大人になるとなかなか無いけど
子供の頃は長ーく楽しんだもの
そう、夏休み!
まさに真っ只中の我が子です。
旅行やお盆行事を終え、
あとは宿題をやっつける!
そんな毎日を過ごす我が子たち。
夏の友、読書感想文、自由研究…
昔と変わるものもあれば変わらないものも。
懐かしい気持ちになりながら見守っています。
夏休みの宿題といえば…
の思い出を一つ…
小学生の時、私は虫がとても苦手でした。
そして、大好きな、
ご近所のおばあちゃんがいました。
夏休みのある日、そのおばあちゃんが、
「この幼虫、育ててみて?何になるか」
と言って、
そのおばあちゃんのおうちのお庭に
生い茂る葉についていた
大きな幼虫を差し出されたことがありました。
虫が苦手… でも不思議な色の幼虫…
大好きなおばあちゃんの依頼…
その年の自由研究で
その不思議な色の幼虫を育て、
成虫になるまでを記録しました。
写真と絵を残し、
毎日毎日観察をし、
幼虫がどんどん大きくなる様は
虫が苦手な私には
とても怖かったけれど、
そのおばあちゃんに経過を報告しながら
いつの日か名前をつけて世話をしました。
その姿に、
母がとても驚いていたのを覚えています。
忘れられない大切な夏休みの思い出です。
たかが夏休みの宿題
されど夏休みの宿題
どう取り組むか
どんな理由でそれを調べるか
そんなことも、子どもにとっては、
大切な記憶と記録になるのかもしれません。
いつか、我が子が大人になった時に
忘れられない夏休みの宿題 が
一つでもあるといいな、
興味のあるものに打ち込む我が子を
見守っていたいな、と思います。
苦手なものも、まわりの声がけで
取り組むきっかけになるかも?ですね。
P.S ちなみにその幼虫…
成虫まで無事に育て上げ、
その姿を図鑑で調べたら…
「オオスカシバ」という”蛾”でした!
「スカちゃん」と名前をつけて
しばらく可愛がり、
おばあちゃんにも見せて、
庭に放ったのを覚えています。
すると、なんと、その翌年の夏、
うちの庭に、
オオスカシバが帰ってきたのです!
ふわふわ飛ぶオオスカシバを見つけ、
スカちゃんだ…と直感で思ったことを
よく覚えています。
あれはスカちゃんだったのかなぁ…♪
徒然なる夏休みブログでした…
馬場