「ぼくのお名前なんて言うの?」
「2さい~っ」
小さい子に名前を聞くと、かなりの確率で年齢を教えてくれる気がします。
もう一度聞きなおすと、
「こうちゃん。」
と、今度は愛称で教えてくれます。
こうたくん、こうきくん、こうすけくん こういちくん 。。。。
みんな、「こうちゃん。」
親からもらった一番初めのプレゼントは名前。
と、よく言います。
でも、みんな愛称で呼び、親しみが湧くのも納得。
でも、でも、やっぱり大切にしたい、名前。
そこで、先日、6年生の息子と4年生の娘が、真剣に考えていたこと。
息子「子供が生まれたら~、何にしよっかな~。」
私「(?)」
息子「よしと?!」
娘「えー!???」
息子「あ、よしとみよしと。いかんか。」
娘「じゃー、うちは~。。。」
息子「あ、けんと!!健康の【健】に~、どうしよっかな。」
私「いつの?何の話??」
息子「いや、健はちがうな。やっぱり~。。。ん~…」
この時、本当に、本気で悩んでいました。
どうやら息子は男の子だと決めているようで、しばらく、
この妄想タイムが続いていました。
この子たちが親になる日はまだまだ先でしょう。
そして、本当に親となったらもっと真剣に子供の名前を悩むでしょう。
名は体を表す
ともよく言います。
名前ですべてが決まるわけではないかもしれませんが、
両親がくれた初めてのプレゼントは、一生その人のもの。
自分の名前があまり好きではなかった私ですが、親となり、今は好きになりました。
名前の由来を知らない方も多くいらっしゃるようですが、是非聞いてみてください。
ご両親の想いが今わかる時かもしれません。
同じ名前の方に会うと、勝手に親近感を抱いているトミーこと吉富でした。