先日、我が家に少しだけ大きな出来事がありました。
息子と外出中、
旦那さんからの着信が。
かかってくるはずのない時間帯。
嫌な予感は的中しました。
「ケガをして、救急車で運ばれることになった。」
ひとまず、本人からの電話に
ほっとし、冷静さを保っていたつもりでしたが、
搬送先の病院を聞き間違え、
別の病院に駆け付けてしまいました。
やはり私も動揺していたのだと思います。
命には別条はなかったものの、
重症ですとお医者さんから告げられました。
その後、転院、診察、入院、手術…と
毎日が目まぐるしく過ぎていき、
その頃の記憶はほとんどありません。
幸い、驚くほど回復が早く、経過は良好でした。
今は、あっという間に元の日常生活に戻りつつあります。
入院や治療期間で10日近く、旦那さんと過ごす時間があり、
色んな話をしました。
当たり前の生活は、当たり前ではないこと。
何をするにも体が資本ということ。
自分達が乱れてしまうと、子供にも影響を与えてしまうこと。
今振り返っても、
もう経験したくないなと思う出来事でしたが、
その中でも学びはたくさんありました。
夫婦として、家族として、
いい時だけじゃなく、
そうでない時やピンチの時こそ支え合う。
結婚式の時にそう誓ったはずなのに、
日常に埋もれてしまっていたかもしれません。
夫婦としては、まだまだひよっこですが、
ここでいったん立ち止まって振り返る、
いい経験になりました。
当たり前の幸せ。
リビングで大の字になり
いびきをかいて眠っている旦那さんに、
以前だとイラッとするところですが、
家族のピンチを乗り越えて、
今は穏やかな気持ちで眺めています 笑。
若杉