こんばんは
3月に入り少しずつ春めいてきましたね。
日中降りそそぐ日差しにも温かさを感じます。
さて先週の結婚式でのお話です。
新婦さんがお色直し入場の際
仲の良い友人に花嫁支度を整えていたたきながら
入場するというシーンがありました。
私は新婦さんのご希望で
花嫁が身に着けるアイテムにはそれぞれ意味があることを
ひとつ一つ紹介しながら
ご友人にご協力いただきました。
ブーケには彼からの愛を受け入れ幸せになるという意味
筥迫にはいつまでも美しくあれという意味
扇子には末広がりで幸せになってほしいという願いが込められています。
他にも紅を差していただいたり
髪飾りをつけていただいたりもしました。
それらの意味を全てご紹介しました。
当日は素敵なシーンになりました。
挙式では
「はこせこの儀」や「紅差しの儀」など
お母さまに整えていただくことの多い儀式ですが
お世話になった方々や
大切な友人に託すのもいいですね。
これから桜の舞う美しい季節
多くの花嫁さんが誕生します。
伝えたい感謝の気持ち
こんな風に
カタチにするのもいいものですね。
春が大好き
寺岡でした。