昨日は節分でしたね、みなさん豆まきをしたり、恵方巻きは食べられましたか?
今日は節分ネタブログ…ではなく、最近のほっこりした話です。
先日、現在建築中のクルヴェット名古屋で、とある方と仲良くなりました。
交通整備のおじいちゃん、もとい、おじさまです。
御年70歳とは思えない程、元気なおじさまで、
向かいのブルーレマン名古屋にお越しになるゲストの方にも「こちらですよ」と声をかけてくれます。
ひょんなことから、そのおじさまの結婚式思い出話を聞きました。
今から約50年前に、ある島で結婚式をあげたおじさま。
島での結婚式なので、呼んだ方々も船でお越しになり、
「帰る船はもう出てないからさ!」
ということで、夜通しどんちゃん騒ぎな結婚式だったそうです。
「本当にめんどくさかったし、眠かったし、飲まされたんだよ~」
「いや~もう絶対嫌だな!」
なんてお話されてましたが、顔は思いっきりニコニコ。
50年経った今でも覚えている1日。なんだかんだ言いながらいい思い出だったそうです。
“結婚式にまつわる仕事は、人の人生にふれる仕事”
広報の野村さんから借りた言葉ですが、
今も昔も、どんなカタチであっても、結婚式の思い出がどれだけ深く大きいものかを感じました。
ブルーレマン名古屋の挙式時間がせまったころ、
「結婚式はじまるからとめるよー!」と、工事現場から職人さんたちが休憩所に移動しはじめました。
挙式が厳かに行われるように、その時間は全ての工事がSTOPです。
「結婚式中は邪魔しちゃいかんでね~」
「いいな、俺もここでやろうかな」
「一生の思い出だよな、若いっていいね」
幅広い年代の職人さん達が、全員結婚式の話をしながら休憩所に向かっていました。
それを見て整備のおじさまが一言、
「結婚式場つくるって、職人としても嬉しいよね」と。
目の前の職人さん達の会話も、この一言も、私にとってはかなり嬉しいことでした。
職人さんたちの愛でできる会場、
そこで結婚式のことを、お客様のことを一生懸命考えて働くスタッフ。
素敵な結婚式ができないはずがありません。
新緑の季節に始まるクルヴェット名古屋のことを想像して、
幸せな気分にひたった最近の出来事でした。 【おおぼし】
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