秋も深まり、朝晩は長袖じゃないと寒いくらいですね。
気づけば10月…2013年も残り数か月となりました。
私が住んでいる地域では10月に町内の運動会とお祭りがあります。
どちらも「いつから」ということではなく始まった行事のようで、かなりの歴史を感じます。
地域の方の動きに慣れを感じるからです。
特にお祭りがすごいのです。
朝から地区の神輿を準備して神社へ向かいます。
子どもははっぴを着て参加。
神輿も立派です。
鳥居をくぐれないほどの大きさです。スゴイ。
地区ごとに神輿もサイズやデザインが違います。
各地区から集まった神輿が神社に並びます。
毎年この時期に使用し、大切に保管される神輿たち・・・
ひとつひとつ『いつから使ってるんだろう~』とじっくり見てしまいます。
秋のお祭りは、作物を収穫できたことを神様へ感謝する「恩恵」のお祭り。
神様に感謝の気持ちを伝えます。
神様に感謝の気持ちを伝えた後は、地区を練り歩きます。
何キロかわかりませんが、練り歩く時間はおよそ3時間。。。
子どもたちは神輿に乗りこんで楽しそうです。
ずっと続いてきたであろうこの行事。
参加するのは主に子どもとその親たちです。
いつか、娘が大きくなったら参加しなくなるのかもしれません。
その頃にはまた、その時代の子どもたちが参加していくのだろうなと、歩きながらふと思いました。
そうやって受け継がれていく行事。まさに伝統です。
「伝統」
思想・習慣・様式・技術・しきたりなど、規範的なものとして古くから受け継がれてきた事柄。
また、それらを受け伝えること。
伝統は本当に『良い』と思う人、本来の意味や想いを理解している人しか受け継いではいけないものかと思っていました。
本当はそうであるべきなのかもしれません。
でも、「年々人が減ってくなあ~」と年配の方が独り言のようにつぶやいたのを聞いて、参加することに意味があり、参加する人がいなくなってしまうことの方が寂しいなと思いました。
来年もまた、娘にはっぴを着せて、一緒に町内を歩こうと思いました。
来月は七五三です。
これもまた伝統行事。
3歳まで元気に育ってくれたことに感謝をして、神様に御礼をしたいと思います。
そして、これからも元気に育ってくれるようにお願いしようと思います。
うまく書けませんでしたが…伝統行事についてちょっぴり物思いにふけった
まよこと川崎でした
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