今日は、私たちブラスの3号店、「Bleu Blanc」のお話です。
名鉄東岡崎駅から、車で15分くらいでしょうか。
長い坂をのぼりきったところに、このブルーブランはあります。
私は約5年間、ウェディングプランナーとして結婚式の仕事をしてきました。
その第一歩を踏み出した場所、それがブルーブランです。
毎日、自転車に乗って坂をかけあがり、この門をくぐって一日がスタートします。
社会人一年目。
果たしてこの仕事が私に向いているのか。
私に何ができるのか。
悩みながらの毎日。
ブルーブランを離れて3年になります。
でも、いつ帰ってきても、私にはなんだか落ち着く場所。
写真一枚みるだけで、そこであった出来事を思い出します。
ブルーブランは、私が唯一、同期入社の仲間と働けた場所でもあります。
今は3人、違う場所で仕事をしています。
でも、写真をみると思い出します。
この道を一緒に歩いた時の会話、空気感。
広いお庭にある、独立型の木のぬくもりのある教会。
これがブルーブランの最大の魅力。
待合室から、この教会へと続く道で交わされる会話。
その時間が、とてもいいなと、私は思います。
赤いバージンロード。
木のにおい。
オレンジがかった明かり。
初めて、結婚式の担当をし、介添えをしたことを思い出します。
私が初めて担当をしたは12月でした。
がむしゃらに、とにかく一生懸命、その日まで準備しました。
今でも、こう思います。
「あの日は、きっとできなかったこともたくさんあったんだろう。
でも、あの日にしかできなかったことも、ある」
私にとって、このブルーブランは原点。
今に続く、始まりの場所。
人生って不思議です。
もしブルーブランに配属になっていなかったら…
―出逢えなかった仲間がいます
―出逢えなかったお客様がいます
ここでの「人」との出逢いがなかったら…
きっと今の自分は全然違うプランナーになっていたと思います
きっと今の自分は考え方も全然違ったと思います。
そう思うたび、私はここが始まりの場所で本当に良かったと思うのです。
ブルーブランは、12月に一旦closeになります。
「さびしいね」
そんなお声をたくさん耳にします。
私たちもそう思います。
でも、確かなことは、建物は変わっても、「ブルーブランらしさ」は何も変わらない、と自信を持っていえることです。
ここを離れて3年。
当時一緒に仕事をしていたメンバーで、今もブルーブランにいるのは4人だけになりました。
でも、いつ来ても、ここは「ブルーブラン」です。何も変わらない。
久しぶりに、今日はブルーブランをのんびり一周歩きました。
そこで感じたこと。
「ブルーブランをつくっているのは、やはりハードではない、人だということ」
これから、ブルーブランで結婚式をされる皆さんへ。
「新しいブルーブランは、皆さんの期待に応えられる会場になります」
今まで、ブルーブランで結婚式をされた皆さんへ。
「新しいブルーブランも、皆さんの期待に応えられる会場になります」
今日は快晴。
ブルーブランは最高にきれいでした。
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