遅めの梅雨明けを迎え名古屋はいよいよ夏本番。
「1年中8月だったら良いのにー!」なんて毎年夏が来る度に
思っている暑苦しい男。それでも人体にとって危険な季節。
夏が来ると思い出す事は色々ありますが、建築屋さんの出身である
私にとっては、工事現場で気を付けていても発生する熱中症患者の事を
思い出す苦い季節でもあります。
「私は大丈夫」なんて思っている人いませんか?
そういう人が意外と危ないんですよ。
熱中症で搬送される事例のうちおよそ4割は住居内で発生している、
というデータがあります。また私もなかなかイイ歳になって
参りましたが高齢の方も特に注意が必要です。
年齢を重ねるごとに体内に保持できる水分のキャパシティが
下がります。脱水状態も熱中症に至るから気をつけましょう。
(塩分も適切に補給してくださいね)
住居内では特に体感温度も大切です。ネクタイ緩めると体感温度が2℃
下がると言います。外的要因としては、湿度が10%下がると
体感温度も2℃下がるという研究結果もあるそうです。
例えば湿度80%と60%では体感温度が4℃も変わります。
ですのでエアコンの温度も「28℃にしとけばオッケー」ではなく
除湿器や空調の除湿機能も上手く使ってみてください。
上手く湿度を調整出来ればきっとそんなに冷やさなくても大丈夫です。
今年は自宅で過ごす時間がいつになく長い夏になりそうですが、
少しの工夫で健康で快適にこの夏を皆で乗り切りましょう。
本日はブラスの建築屋さん西川がお届けしました。
※
さて、我が店舗開発室の夏はこれから台風シーズンも到来して。
毎年、空調やその他の修繕で大忙しの季節でもあります。
今年は感染症の影響で多くの人にとって既に苦難の年ですが、
災害についてもこれ以上の人々がこれ以上苦しまない様に
神様・仏さまに今からお祈りしてみようと思います。
株式会社ブラス 本社スタッフブログ
愛知県・岐阜県・三重県・静岡県