9月も終盤ですが、我が家の今年の夏のできごとをひとつお伝えします。
2年生の息子と夏休みの宿題の「読書感想文」を一緒にやろうと決め、その日になりました。
息子は学校から借りてきたトンボの生態の絵本を持ち出し、
原稿用紙にそのまま書き写し始めました。
私「いきなり書いて大丈夫?」
息子「うん、もう読んだから大丈夫」
しばらくして、原稿用紙1枚を書き終えたようで、書いた内容を読ませてもらうと、
本の内容がそのまま書きうつされているではありませんか!!
私「これは感想文じゃなくて説明文だね」
息子「・・・」(悲しい表情)
私「この本を読んでどう思ったの?」
息子「・・・」(無表情)
私「えーと、何も感じなかった? スゴイとか、ビックリしたとか」
息子「・・・」
私(感想ないんかい!!!)怒
私の気持ちがイライラしてきたため、旦那へバトンタッチ。
この時点で、息子は感想文を書く気をなくしていました・・。
旦那は落ち込んだ息子と話をしながら、
どう感じたのか、思ったことをまずは下書きしてみよう!と違う紙に書くことを提案しました。
下書きを終え、内容を読むとしっかりとした感想がちゃんと書けているではありませんか。
あとはこれを原稿用紙に書き写せば完成、終わりが見えてきた息子に再びやる気がおこったようで
数十分後には感想文が出来上がっていました。
宿題を早く終わらせたかった息子の気持ちもわかりますが、いきなり書き始めるには難しい課題です。
まだ2年生のため、準備をすることの大事さをわかってもらうのは難しいかもしれません・・。
私も感情が先にでてしまうため、最近は息子とぶつかることが増えてきました。
冷静に息子の気持ちを聞き出すことができるような親にならなければと反省した我が家の夏の一日でありました。(井上)
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