皆様こんにちは。こんばんは。
ブラスの建築屋さん西川です。
過去に住宅の設計コーディネーターを生業としていた頃に
「どうして私の家はこんなに寒いの?」とか「暖房の温風に
あたっていないと寒いんです」といった暮らしの悩み事を
よく耳にしていたのですが、その原因は「体感温度」の違いです…。
それはわかったけど、そもそも体感温度とは何者か?
細かく説明すると1万行くらい書けるので端折りますが室内の
体感温度とは概ね「お部屋の天井・床・壁の平均温度と室内の
大気の温度を足して2で割った数値」が体感温度に該当すると
されています。だから同じ気温の部屋でも床暖房のあるお部屋と
フローリングの冷え切ったお部屋では感じ方が全然変わるんですね。
他にも風速なども体感温度と関係するのですが、とりわけ
室内の体感温度と密接に関係するのは「湿度」です。
意外とご存知ない方が多いのですが「多湿=高温とは」限らなく
気温が10℃以上のときは湿度が上がれば上がるほど暑く感じ、
10℃以下のときは湿度が上がれば上がるほど寒く感じるそうです。
日々の暮らしの中でほんのり春の香りが漂う気がしますが、
やはりまだまだ寒い。少しの知恵と工夫で皆さんの暮らしも
もっと快適な環境に改善出来るかもしれません。
最近は社内のオフィスで導入したスチーム式の加湿器の性能に
感激して自宅にも導入してしまいましたが。ブラスの結婚式場も
もっともっと快適に出来ると信じて研究を経験を重ねたいと思います。
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