皆様こんにちは。
先般、かしましブログの題でも取り上げられた「今年の一文字」。
結果は【北】でしたね。
関連して「今年の流行語」では
【インスタ映え】と【忖度】でしたね。
個人的には忖度は来るかなと思っておりました。
それにしても、この言葉を使う機会って滅多にありませんよね。
簡潔的に意味を申し上げると、
「他人の気持ちをおしはかること」
「相手が何を求めているのか考える」
「推察」とあります。
おしはかるっていうことは、察する、推測するということですよね。
例えば、
親の真意を忖度して実家の跡を継いだ。
後輩の意向を忖度した結果、勉強会を開催した。
日常会話で使おうとすると、まぁまぁ堅苦しい表現になりますね。
ただ、これらは相手を思って(配慮して)、良い捉え方で使っておりますが、
反対に悪い意味に化けてしまうケースもあります。
例えば、相手に責任を押し付ける時にも使えます。
残念ながら本年度の忖度は政治関係で悪い意味として多数メディアが
取り上げたのが大きな要因となります。
忖度と一言であっても、表裏一体であり、使う場面は選ばなくてはなりません。
この言葉だけではなく、日本語は多数の意味を含んでおります。
林修先生とまでは求めませんが、最低限の日本語知識や意味を深め、
社会人経験10年を経験した今、そして来年は
一語一句の表現に気を遣い、相手を思いやれるコミュニケーションを
図っていきたいと思います。
総務部 西村
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