BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

先日のご結婚式で印象的なお時間がありました。
そのお話をさせて下さい。

御両家のご家族やご親族のみのご披露宴。
中座でエスコートの指名をしたのは
新婦さんは、2人姉妹の妹さん。
新郎さんは、2人兄弟のお兄さん。

まずは、新婦さんからの中座。
それまでの披露宴で、終始
花嫁のお姉ちゃんとそっくりな笑顔で笑い
おふたりの席にもよくお話に行き、
写真もたくさん撮っていらした妹さん。
お姉さんからサプライズで名前を呼ばれると
うれしそうに立ち上がった次の瞬間、
それまでの笑顔からは想像もできないほどの
大粒の涙。。
前に来てくださった妹さんの
様子を見ながら声をかけ、
マイクを向けてみると、
お姉ちゃんへの愛を、これ以上ないくらい
溢れる涙と共に伝えてくださいました。
そんな大好きなお姉ちゃんを託す新郎さんにも
「わたしボクシングを習ってるので!
もしお姉ちゃんを泣かせたら!…」と(笑)
見守るゲストの皆さんを楽しませつつ、
本当に素敵なメッセージをおふたりに残してくださった妹さん。
新婦さんから妹さんへも言葉を伝えてもらい
最後は姉妹で熱いハグをかわし、退場…
一番後ろでずっと動画を回していたお母さんは
笑顔と涙で娘たちの姿を見守っていらっしゃいました。

その後の新郎さんの中座は、
5年前、姉妹店のブラスの会場で
弟を自身の中座のエスコートに呼んだお兄ちゃん。
お返しの気持ちでお兄ちゃんを指名した新郎さんでした。
あの時の思い出を振り返り、
あの時と同じ曲を用意していた新郎さん。
退場の時に「手繋いで歩きますか」と尋ねたら
親族の皆さんから「おんぶ!おんぶ!」と聴こえ、
よくよく聞いたら、お兄さんの中座の時に
弟さんをおんぶして兄弟で中座した、とのこと。
それならば!と、今度は
弟の新郎さんがお兄ちゃんをおんぶして
皆さんに笑顔と拍手で見送られながら退場されました。


司会者の仕事とは
(あれを聞こう)(これを話してもらおう)と、
事前に考えて用意している事も大切ですが、
きっとそれ以上に、
当日のおふたりが何を伝えたいか
呼ばれた大事な方がどう伝えたいか
見守るゲストは何を見届けられたら嬉しいか
そんな事たちに全力でアンテナを張って
それを引き出せるパスを投げる事 だろうか…
と、改めて学びを得た日となりました。


先週、ブラスの司会者の皆さんで集まる
司会者ミーティングがありました。
社長のお話を聞き改めて感じた想いと
仲間である司会者の皆さんと話して得た刺激を胸に
気持ち新たに、この夏も暑さに負けず
大事にマイクを握りたいと思います。


この夏、一緒に結婚式を作ってきた仲間が
花嫁になります。
お祝いに駆けつける仲間の皆と一緒に
最大限のおめでとう!を届けてきたいと思います。

馬場



私が司会をする上で
[心がけていること]をいくつか
ご紹介したいと思います。


☆ナチュラルな司会
☆ゲストも一緒に一体感のある
パーティーを創り上げる
☆できるだけ沢山の方から
言葉をもらいたい
☆時にボケる
☆時にツッコむ
☆自然な笑い
☆自然な涙


など。
まだまだ、たくさんあります。



結婚式という特別な日。

結婚式という場は

非日常空間だから

お二人もゲストも

少し緊張。

だからこそ、

いつもと変わらない

リラックスした時間を

過ごしてもらえるような

そんな司会を心がけています。


浅井


6月に入り、そろそろ梅雨入り。。。でしょうか。

雨が多いとやっぱりちょっと気分は下がり気味。
お洗濯は乾きにくいし、通勤、通学、朝から足元が濡れてなんだかすっきりしない。

学校へ行く我が家の子供たちも朝から雨だと、テンションダウンです。
でも、今は結構雨対策のグッズも増えてちょっと便利になりましたよね。

我々の子供の頃は…
当時を思い出し、昔はあーだった、こうだった。
ついつい昔話をしてしまいます。

よく、うちの父親が、
「お父さんの子供の頃はなぁ~」
と、昔話が始まると、反抗期真っただ中の私は話半分で聞いていたことを思い出しました。

なんか、似てる。

最近、あ、これ、母親もこんな感じだったな。
父親もこんなこと言ってたな。
と思うことが増えてきました。

親子ですね。

小さい頃は完全に父親似だった私も年を重ねて母親と重なることが増えてきました。
嬉しいような、なんとも言えない感覚です。

でも、昔からの風習や、昔のもの、昔からの考え方。
どれも今でもいいものってたくさんありますもんね。
「また昔話。。。」と思われない程度に昔話は続けて行こうかな。
と思っている今日この頃でした。

そうそう、昔は結婚式の時、お家の屋根からお菓子まきをしたものですよね。
名古屋の結婚式はド派手で有名。
大人も子供も結構必死に真剣にお菓子を拾ったものでした。
あれ、楽しかったですよね。
今は結婚式の演出ですることが増えました。

古き良き楽しみ。皆さんも是非

そして昔話を楽しみましょう

トミーこと吉富でした