BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

12月も半ばに差し掛かり、今年もあと少しだな、と
時が過ぎる早さを思いながら、
年末年始に向けた諸々の準備、大掃除、
まずは年内の仕事納め…!
頭の中が色々なことでいっぱいの日々です。

そんな中、大きなイベントのひとつが、
迫り来るクリスマス。
我が家の小学6年生の娘にとっては、
サンタクロースからプレゼントが来るのは
最後のクリスマス。
娘は、サンタさんへのお手紙と、
これまでのたくさんのプレゼントの御礼にと
手作りのキーホルダーを趣味のレジンで作り、
ツリーの下に忍ばせています。
さて、今年はどんなプレゼントがやってくるか。
子どもの驚く顔と喜ぶ顔が、今から楽しみです。


“親はこんなふうに子を見つめてきたのだな”

自分が親になり初めて知る感情はたくさんありました。
まだまだこの先も、たくさん待っているのだと思います。
成長のうれしさ、大きくなっていく寂しさ、
それも大切な感情だと受けとめたいと思っています。

晴れの日を迎えた新郎新婦さんの親御さんは
私にとって、先輩の皆さま。
毎週末、涙したり、とても嬉しそうに笑っていたり、
寂しそうに抱きしめている親御さんの表情を目にしては、
もらい泣きする事もしばしばあります。


娘へのラストプレゼントfromサンタクロース
今年はどうやら、希望の品全てを携えて、
奮発してくれるのでは?という情報が入ってきました。

クリスマスの日の朝、5時に起きる!と宣言している娘が
どんな顔でプレゼントを開けてくれるのか、
それは、サンタに代わって見られる親の特権です。
今からとても楽しみです。そして、
最後な事が、少し寂しいです。


皆さま、どうぞよいクリスマスと、
よいお年をお迎えください。

今年も一年、本当にありがとうございました。

馬場