人前結婚式の中で多くの人は
「誓いの言葉」
として、結婚の誓いをたてます。
・おふたりが誓いの文章を読む
・お互いに誓う
・お互いに問いかけ合う
・立会人代表やブライズメイドから
おふたりに問いかけてもらう
など、色々なパターンがあります。
中には、それぞれの名前で
あいうえお作文風に誓う方も。
体育会系や学校の先生は
運動会の「宣誓!!私達は〜…」
のような誓いの言葉もありました。
タイミングとしては
挙式の最初の方でやる事が多いです。
なので、
どういう挙式の雰囲気にしたいか。
というのも考慮しながら
「誓いの言葉」を決めると
良いのかもしれません。
式当日は、緊張したり涙したりで
声が小さく、早口になりがちです。
どんな誓いの言葉でも
ゲストは初めて聞く文章です。
ゲストの心に届くように
大きめの声でゆっくりと。。。
を心がけてくださいね☆
ブラス 司会室
残暑お見舞い申し上げます。
秋を感じる時間が少しずつ増えてきました。
ようやく心地よい季節到来ですね。
先日の結婚式で
心温まる時間に立ち会えたので
ご紹介したいと思います。
新婦さんの中座
エスコートの指名は、おばあちゃん。
新婦さんに指名した想いを尋ねると、
「今日まで見届けてもらえたおばあちゃんに、4人のおじいちゃん、おばあちゃんを代表して、一緒に歩いてもらいたくて」
と素直なお気持ちをお話くださいました。
実家の近くに住んでいたおばあちゃん
遊びに行くといつもおやつやごはんを出して
優しく迎えてくださったおばあちゃん
「5人いるうちの孫の中で、女の子はこの子だけなの。やっぱり可愛くて可愛くて。あ、他の子たちももちろんかわいいけどね!」
とてもチャーミングな笑顔で教えてくださったおばあちゃん。
そんなおばあちゃんと、
「遊びに行くと、決まっていつもハグをしました」
そう話した新婦さん。
中座で歩き出して頂く前に
花嫁になった特別な今日も、おもいっきりハグしてから行きませんか
そう声をかけると、新婦さんは大きく両手を広げ、
本当に嬉しそうにおばあちゃんに笑いかけ、
おばあちゃんは孫娘のその腕の中に吸い込まれるように
おもいきり、おもいきり、それでいてとても優しく、
お互いを抱きしめあっていらっしゃいました。
涙をふきながら、笑顔で歩いた
新婦さんとおばあちゃん。
ビールが大好きだったおじいちゃんも
新婦さんにビールをついでもらい、
きっと、とても喜んでらっしゃいますね。
何気なくとも
当たり前のようにしてきたご家族との約束事
ご家族への愛の伝え方 ありませんか。
ぜひ、司会者に教えてください。
結婚式という特別な日だからこそ、
いつもしている いつものアレ しましょう。
それこそがきっと 特別な想い出に
なるのかもしれません。
ああ、結婚式が大好きです。
秋の繁忙期も、健康第一 がんばります。
馬場
先日、
素敵なおじいちゃんに出会いました。
ある方が幼い頃から
武道を習っていました。
練習はとても厳しく辛かった。
(黒帯まで取得)
そんな中、
武道未経験のおじいちゃんが
色々言ってくるので
「何も知らないのに言わないで!!」
と伝えたら、なんと!!!!!!
おじいちゃんは、武道を始めました。
厳しい練習に耐え、結果。。。
!!!! 黒帯 !!!!
おじいちゃんの本気を感じました。
素直に受け止めてくれる所
理解しようとしてくれる所
極めてしまう所
とにかく色々な所に
人としての格好良さを感じました。
私もそんな素敵な歳のとり方を
したいなぁ…
と、思わせてもらった瞬間でした。
どんな出会いがあるか
毎週末、楽しみにしています。
素敵な出会いに感謝して…
今週末もマイクを握ります。
浅井
朝、窓を開けると少しひんやり。
秋の訪れを感じるようになりました。
本当に暑い夏でしたね。
記録的な毎日。
過去最高の~
と、記録を塗り替えて行ったこの夏は
しばらく記憶に残る夏になったのではないでしょうか。
さて、私の中でこの夏記憶に残っている結婚式での一コマ
披露宴の中ではお二人以外にも色々な方がマイクを持ちお話をする場面があります。
祝辞や乾杯、スピーチに余興など。
今回はそれ以外でゲストにサプライズでお声をいただくインタビューのお時間でのこと。
娘さん二人を持つ新婦さんのお父様のお言葉です
新婦さんとの思い出や娘さんへの想いを話した後、
「ずぅ~っと娘でいてくださぁ~い!」
そして、新郎さんへ
「ずぅ~っと息子が欲しかったぁ~!!」
大きなお声で伝えたお父様。
言い終えた後のちょっぴり恥ずかしそうな、すっきりしたお顔。
「これが言いたかった。」と、ぽつりと。
会場中に温かい拍手と、笑顔が広がったのでした。
なんとも印象深く、忘れられない、記憶に残る瞬間でした。
暑いばかりの夏でしたが、心温まる素敵な思い出が増えました。
まだまだ暑さは続きそうですが、そんな時はこの思い出を思い出して温かい思いで包まれて癒されたいと思います。
素敵な時間をありがとうございました。
トミーこと吉富