BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

結婚式、披露宴をイメージしてみてください。


司会者の声が聞こえ、曲が流れ
映像が流れ、主役の新郎新婦入場 
といったところでしょうか。


司会者の声、曲=聴覚
映像、新郎新婦入場=視覚


あとは
会場装花=視覚
ゲストの声=聴覚
など、基本的に目と耳で演出を感じ取っているのではないでしょうか。


しかし、気付いたのです。


演出は、「○○で楽しむ」
ということを。


例えばデザートビッフェ。
①ガーデンにご注目ください!!
②曲&カーテンがOPENする。
③デザートビュッフェが並んでいる。

聴覚と視覚で感じ取っています。

これにプラス、
④焼き鳥もありま〜す!!
と案内したらどうでしょうか。

ガーデン扉がOPENしたと同時に
焼き鳥の良い香り。


そう。嗅覚です。



嗅覚で演出を表現




つい先日、そんな嗅覚での演出を担当させて頂く機会がありました。

その日は、母特製キムチを使った韓国料理ビュッフェ。
それはそれはめちゃくちゃ良い香りで、私が食べたくなっちゃって…
翌日我が家の食卓は韓国料理でした♬



他にも
BBQや焚火でマシュマロ焼きなど。

香りにそそられ、ガーデンへ。
香りでゲストのテンションも上がり
みなさん楽しそうに過ごしていました。


シェフの皆さんが心を込めて作る
おもてなしのお料理では
もちろん
視覚、味覚、嗅覚などで
楽しんで頂いていると思います。


「五感で楽しむ」


まだ見ぬ未来に
無限の演出があると思うと
ワクワクします。


浅井