BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

最近、息子が「先輩」というフレーズをよく口にするようになりました。

中学に入って、今まで○○君だったのが、○○先輩

なんだか、聞いていてくすぐったいような不思議な感覚。
でも、呼んでいる本人もどうやら違和感を感じているようです。
二人だけの時は○○君。みんながいると先輩って呼ぶ。

と、言っておりました。

先輩から学ぶことはたくさん。

私もあんな風になりたいな。
と、憧れて小学校から高校までバレー部でバレーを続け、
社会に出たら、成績の良い先輩の話術をこっそり近くで聞いてみたり。


今となっては、同級生だって、先にママになった友達はママとしての先輩。

いろんなことを教えてもらい、自分に重ね、比べ、自分なりにアレンジ。

そして、この仕事をするようになり、毎週先輩ママに会える機会がある。
それぞれのご家庭があり、それぞれの想いがあり、お会いするお母様たちに
すこしづつ子育ての、母としての向き合い方。あり方を教えていただいています。
なんて幸せなんでしょう。

私の心に響いた、あるお母様の向き合い方は、こうでした。
「子供を子供として扱うのではなく、一人の人として付き合う。」

なかなかできていなかったこと、ズバリ言われて、背筋がしゃんとしたのを覚えています。

これからお会いする先輩ママさんとの出会いに期待が膨らむトミーこと吉富でした。