BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

桜がひらひら舞う、ぽかぽか陽気。

今日もお花見日和でした。

地元の桜の名所では桜まつりが始まり、6日目。もう、4日も出動しています。
出勤率が高いのはいつもの事ですが、今年は特に桜の開花が早かったのと、お天気に恵まれて、充実した時間を過ごしています。


桜は、咲く前、咲き始め、満開、桜ふぶき、どれも楽しめますが、やっぱり、一番好きなのは、ぽん、ぽんと、満開に咲いた桜。
いつ見ても吸い込まれるように見入ってしまいます。


ただ、ただ、初日から桜吹雪の舞う中スタートしたお花見。なんとなく、もの寂しい気持ちで迎えたような…

花の命は短くて。。。楽しい時間はあっという間。

今年は特に、「さくらー、散るの、もう少し待ってぇー!」
と、心の中で叫んでしまいました。

明日からは雨予報。あと何日楽しめるのか。

とは言え、結婚式の演出でもこんなに花吹雪があったら圧巻だなぁ。と思ってしまうくらいの桜を浴びて、ここ数日は、毎回、和装のお色直し入場みたい~♪
と、喜ぶ私がいました。

やっぱり、楽しい時間はあっという間。

そういえば、以前の結婚式、新郎謝辞の時。

その日の感謝の気持ちをご自身の言葉で伝えられた新郎さん。
いよいよ結びの「ありがとうございます」を伝えるその時。

「もう一度、ここで僕がありがとうございましたと言って頭を下げたら、結婚式が終わっちゃいます。。。」

楽しかった結婚式の幕が下りるのが、本当にさみしく、この一日が本当に楽しかったのだ。ということが伝わる謝辞でした。

心に残る新郎謝辞、ナンバー1です。

ちょっと待った!と思う場面は多々ありますが、良い時間がいつまでも続いてほしい気持ちはみな同じ。
でも、刻々とシーンが移り行くからまたその時が思い出となり、印象に残るんでしょうね。

私はあと少し、桜の余韻に浸っていようと思います。



桜シャワーを浴び、ご機嫌のトミーこと吉富でした。