BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

嬉しい悲鳴を上げつつも、多忙だった11月を
何とか乗り切ることができ、ほっとしています。

先日の披露宴。
心を打たれる言葉を聞きました。

新郎さんの恩師の方からの
サプライズ映像。
当時の野球部の監督さんです。
高校野球に詳しくない私でも
きっとすごい方なんだろうな、と感じるほどでした。

「自分が本気にならないと
人を本気にさせることはできない」

ご自身が書かれた祝辞を読み上げていらっしゃる
その映像に、ゲスト同様、私も釘付けでした。

例えば自分の仕事。
100点満点の結果でなくとも、
平均点を超えていれば
どこか満足していたような気がします。

例えばチームでの仕事。
自分の視点から、もっとここを改善すれば、
と思っていても、自分の評価を気にして
言い出せずに見過ごしていたような気がします。

でも、今まで積み上げてきた信頼感は
そんな些細な自分の評価など、
関係のないものでした.

毎回きちんと向き合ってくれる姿勢に
自分も応えていくべきです。

そして、こんな関係が築けるのも
ブラスだからこそ。

もっともっとレベルアップをしなければ、
と強く思えた出来事でした。


映像の中で、まだまだたくさん
ありがたいお言葉をおっしゃっていました。

そして、その映像の中で恩師の方が読んでいたご祝辞は
列席の方が代わりにお二人にお渡ししていました。

コピーください‼と本気で思った若杉でした。