「私は、大きくなったら、バレーボール選手になりたいです。」
背の順、常に前から1、2番目。チビでガリガリの小学生だった私が
夢見た将来。今でも、こう作文に書いたのを覚えています。
で、我が子は。。。
息子:仮面ライダー⇒魔法使い
娘:プリキュア⇒ミュウツー(ポケモンのキャラクターです)
日々変化するものの、なかなか、実現には難しいものがあがりました。
ただ、確かにゆめ。ですよね。
こんな夢を持っていられる時期も束の間です。大切にしてほしいもの。
そして、時を経て、また、夢の話をしてみると、
息子は、パパと一緒に、同じ仕事をしたい。と、
何とも親としては嬉しいことを言ってくれました。
イマイチ、何の仕事をしているのか、わかっていないような気もしますが。
息子にとって、パパはスーパーマン。憧れなんですよ。
そして、私にとっても夢だった、ピアノ。
娘がお友達の影響で習いたい、と言い、
半年前からピアノを習い始めました。
私もやっていましたが、ピアノがなくて、お古のオルガンでろくに練習もしないで終わってしまった。。。
娘にはっ!!と、電子ピアノを探していたら、真っ赤な可愛いピアノに出会い、椅子もお揃いで、ご機嫌にレッスンしております。
(今のはすごいですね。タッチもピアノそのもの。感動です。)
思わず、時間を忘れて練習してしまいました。101回目のプロポーズのあの名曲。
そして、もう一つのゆめ。
自分の部屋。うちは、一人の部屋なんていらん。家にいる時は、家族みんな一緒の部屋にいればいい。と、頑固父さんだったので、自分の部屋がなかったんです。ま、狭かったので、仕方ないですけど。
そこで、用意したのは、まだ小さいので、ひとまず子供部屋。
寝るのも、子供たちだけで。
パパの手作りです。色も、本人たちに聞き、希望通りの色に仕上げました。二人とも保育園の頃からこのベッドで夢を見ます。出来た当初は
手作り滑り台もくっついていました。(今は、勉強机の関係で、離れていますが。)
そして、この寒い時期、この2段ベッドが、秘密基地へと変わります。このように、掛布団で周りを囲い、完全シャットアウト。二人揃って下段に潜り込み、まるで天蓋付ベッドのようにして、暖気を閉じ込め眠ります。なかなか、いい考えだなあ。。と、思わず感心してしまいました。
子供が結婚する時に、家族のエピソードの一つとして、このベッドを思い出してくれたら、嬉しいな。と、また、妄想ツアーが始まります。
つい先日は、息子が、「鳥になりたいなぁ。」と、ぼやいていました。なんでも、自由に空が飛べるからですって。若干7歳にして、「翼をください」を歌わせたら、誰よりも心がこもった歌になるのでは、ないか。。。と思ってしまいました。
息子よ。大きく、羽ばたけ!
そして、私のゆめは、子供たちが巣立つ時に、「おとうさん、おかあさんの子供にうまれてよかった。」と、思ってもらえること。そんな、親になりたい。です。
叶いますように。。。
いつまでも夢見るトミーこと、吉富でした。