BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

こんにちは。
暖かいなぁと思ったら寒い日が続いたり
簡単に春はやってきてくれませんね。

みなさんは今年の目標、
覚えていらっしゃいますか?

私は手帳に書きとめてしまったので
忘れたくても忘れられません。

その中の一つに
「本をたくさん読む」
と書きました。
手帳に、今年に入って
読み終えた本の冊数とタイトルを書いて
なんとか達成感を得ようと頑張っています。

先日発売されたこちらも
もちろん手元にあります!!

「ウェディングプランナーに
なりたいきみへ
~笑いと涙の結婚式~」


装丁 帯あり
先日お会いしたパートナー企業さんが
「載ってる方からのサインを集めたいんです!!」
と、掲載プランナーさんの直筆サインを
本に書いてもらっていて
思わず笑ってしまいました。

今年はとにかくたくさん読もうと思い
たくさん買い込みました。

そして最近、
大切な本に出逢いました。


こちらは納棺師をされている著者の実話です。
少し前に話題になった映画「おくりびと」も
心を打たれましたが、こちらは、実話。
やはり読み手の気持ちも変わります。

読んでいると
電車の中でもカフェでも
人目をはばからず涙が出てしまい
ページをめくる手が
止まってしまうことが何度もありましたが
命の大切さや自分の知らない世界、
ここには書き切れないたくさんのことを
知ることができました。


納棺師と結婚式の司会者、
かけ離れた世界かもしれませんが
“人の心に寄り添う”という点では
同じなのかもしれません。

私は知識も経験も少ないので
周りの方や本から
教えてもらうことばかりです。

今でさえ、この本の素晴らしさを
伝え切れていない自分が
もどかしいくらいです。

日本人なら絶対に忘れてはいけない
3月11日を前に
ぜひ読んで頂きたい本です。


司会者:若杉由紀子