BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

こんばんは。

今日は、司会者にとって命となる、
「声」 について。

相手に何かを伝える時、
声のトーン、大きさ、スピードが
少し違うだけで、受け取り方は
全然違う印象になるんですよね。


先日、小さな子どもたちと一緒に
お話を聞く機会がありました。

子どもは、本当に素直!

最初からお話を聞く気がサラッサラない子、
周りの子がどんなでも、動じず集中してる子、
逆に、周りの子が
気になって気になって仕方ない子、
甘えん坊でママから離れない子…。

とにかくにぎやかです。

私がイルカショーに出ていた頃、
何百人の園児さんが見てくれる時は
客席の方が動物園のようでした
個性溢れる子ども達に
お話を聞いてもらうのって
大変なんだぁーと実感しました。

楽しんでもらうために
声に温度を持たせて伝えなければ。

声のトーン、大きさ、スピード…
少し違うだけで、伝わり方も変わります。

今、相手がどう感じているのか?
考えながら話をします。


でも、やっぱり大事なのは

自分も一緒に楽しむこと!!
その気持ちは自然と相手にも伝わるものです。

それが一番シンプルで、
一番大切なことだと思います

どんな人にも寄り添える「声」を
届けられる人になりたいな。


以上、
私も先日ライヴに行ってきました19年来の大ファン、ミスチルのライヴで
桜井さんの声に涙し、笑顔になった
若杉がお届けしました