BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

こんにちは 
松岡しほです


あっという間に12月ですね

クリスマスが近づくこの季節は
街中にイルミネーションが輝いていて
歩いているだけでウキウキしますよね

クリスマスには
忘れられない思い出があります


それはわたしが幼稚園に通っている頃

当時住んでいたお家には
小さな煙突がありました

正確には「煙突」ではないかも・・・
お風呂を沸かすやつから伸びていた
煙突みたいなものです

幼いわたしは
サンタクロースのおじいさんは
煙突からプレゼントを届けに来てくれると
信じていました

  おうちにえんとつがあってよかった~
  でも・・・
  あのえんとつ・・・
  めちゃくちゃちっちゃい!
  わたしでもとおれないくらい、ちっちゃい!!
  さんたくろーすのおじいさんはすごくおっきいのに!!!

わたしはとても不安でした
サンタクロースのおじいさんは
あの小さな煙突から入ってこられるのか

不安と期待で迎えたクリスマス・イヴ
いつもよりちょっとだけ豪華なご飯を食べ
家族みんなでリビングでくつろいでいた時

『ガタッ』

物音がしました
しかも
煙突のある方から!

わたしはもうドキドキです

  さんたくろーすのおじいさんだっ!!

急いで走りました

そこにサンタクロースのおじいさんの姿は
ありませんでした

でも代わりに
プレゼントが置いてあったのです

  さんたくろーすのおじいさん
  ちっちゃいえんとつからはいれたんだ!
  すごぉーい!!!



これがわたしの
忘れられないクリスマスの思い出です

みなさんはどんな思い出がありますか?



    プレゼント