BRASS SMILE AND TEARS

	ブラス司会者が綴る コトブキ日和

こんにちは。
今年も早いもので三ヶ月が過ぎ
春を日々感じております。
皆さまどうですか?

今回は、先日私にとって節目となる結婚式の話です。

新郎新婦お二人ともオシャレな方で美男美女。
新郎さんは言葉少なめでクール。
新婦さんも控えめな美人さん。

パーティー前半は、落ち着いた大人な流れ。
ご友人や親族との写真タイムをゆっくりと過ごし
いい流れ。
(毎回ですが、司会をしながら一緒に楽しませていただいております。)

後半もお二人が用意したプレゼントタイムなどがあり
お二人のテンションも上がってきました。
↑↑勿論ゲストも。

新婦側余興でステキなDVDをお届けし。。
新婦友人からのラストスピーチで
涙。
予定はこれで新婦お手紙へ。。。
しかし時間にも余裕があり、、、、、
挙式から涙ぐんでいた
新婦父にラストインタビュー…

お父様は娘への言葉を送った後、娘を託す新郎へも
言葉を送りました。
その言葉に今までクールだった新郎さんは号泣。
お父様の言葉と新郎さんのその姿に
こちらまで・・・涙ぐみ。。。

新婦手紙
花束贈呈
その後の新郎謝辞。
打ち合わせでは喋りたくないとおっしゃっていた
新郎さんが、またまた号泣。
ゲストから優しいエールをいただきながら
しっかりとご挨拶。そして門出。

良かった。素敵だった。何度も言葉にしました。

毎回それぞれの色がある結婚式。
お二人が、そしてゲストの心に残る結婚式を目指して
これからも頑張ります。

今週末もいい天気になりますように。

藤野。




こんにちは、馬場です。
だんだん春の訪れを感じますね。
花粉症はいかがですか、、?

我が家は、私は全く花粉症ではなく
しかし、夫は激しく花粉症。
お洗濯物も、夫の分だけは、
室内に干しています。

「よく分けてやれるね、面倒では?」
と、何人もの友達に言われます。


たしかに。
朝の立て込んでいる時間帯に、
これは中に干して、これは外に干して
というのは、一手間ではあります。
でも、夫の激しいくしゃみや
鼻水をかむ様を見ているので、
我が事ではなくてもやはり
できることはしてあげようかな…と
多少思うものです。多少。笑


結婚生活は、これの連続なのかも
と思います。

すこしの手間と、すこしの配慮

それの連続で、穏やかにまわる事が
もしかしたら、思っていた以上に
多くあるのかもしれません。


結婚式は、その結婚生活の、
スタート地点。
たかがスタート、されどスタート。

多くの人に
支えられて生きてきた事を知り、
これからも、多くの人に
支えられて生きていくんだ

結婚式は、
それを肌で感じられる、大切な時間です。

どうか、その時間を大切に、
幸せな結婚生活のスタートを
踏んでほしいな と思います。


この春も、そんなスタート地点にいる、
たくさんの素敵なカップルに
出会えますように。

ブライダルトップシーズンも、スタートです!


馬場 じゅんこ

私は多趣味です(唐突)。
正確には多趣味“でした”、が合っているのかも。

フラ、タヒチアンダンス
ひとり映画、読書、お酒、
ジョギング、スーパー銭湯…

なんだかまだまだ出そうです 笑。

でも、結婚して、出産して、
ほとんど全部やめてしまいました。
いや、やめたつもりはなく、
今はいったんお休みしています。

お休みしている一番の理由は、
やはり時間が取れなくなったから、だと思います。

時々、当時のことを思い返して、
あの頃は楽しかったなぁと
しみじみしてしまうこともあります。
でも、“今は仕方ない。
またいつかできる時は必ず来るから”と
思うようにしています。

それに、今の生活で、
新しい趣味も見つけました。
夫婦で、家族で、楽しめるものです。
始めたばかりなので、
定着するといいなぁと思っています。

結婚すると犠牲になるものも多い、と聞きます。
実際そういう部分もあるのかもしれません。

でも、幸せのカタチは
自分の捉え方で変わるものだと思いました。
今の生活、与えられた状況の中で
楽しいことを見つければいいんだ!と。

今月は私にとって、入籍日、結婚式を挙げた日がある
大切な記念月です。
夫婦としてはまだ4年のひよっこです。
先日、息子を預け、記念日デートをして、
欲しかったプレゼントも買ってもらいました!

夫婦で、家族で、楽しいことを
これからもたくさん見つけていきたいです。


若杉

こんばんは

春が待ち遠しい寺岡です。

花粉症の方には辛い季節になりますが
私は1年の中で春が1番好きです。
ぽかぽか陽気にお昼寝なんて最高です。

そして春といえば
桜の季節
毎年、近くの山崎川へお花見に行っています。
会場装花にも桜を取り入れたり
ウエルカムドリンクに桜テイストを入れたりして
季節を感じています。

他にもスイートピーを入れたり
最近ではミモザの花もよく見るようになりました。
スイートピーの花言葉は「門出」「優しい思い出」
と言われているので結婚式にも合いますね。

個人的にはミモザが大好きです。
お花には癒し効果がありますしね。

私の家の植木鉢にも
そろそろ花を植えてあげないとな…
今は枯れはてた薔薇の花が寂しそうです。

春はすぐそこに
楽しまないと。

小さい頃、お母さんのお料理をお手伝いすることが好きだった男の子は料理人へ。

小さい頃、車のオモチャを走らせるのではなく分解して遊んでいた男の子は車の整備士に。

どちらも私が過去に担当させて頂いた方です。
また、こんな方も。。。

中学の頃、職場体験に行った会社の社長に「僕と同じ○○大学を卒業したらいいよ」と言われ、本当にその大学を卒業してその会社に入社した。

中学の頃、大好きな先生に「あなたは○○にむいていると思う」と言われ、実際にその職に就いた。

など、中学生位の年齢で大きな影響を受けている方もいらっしゃいました。


ある日、ゲストで中学生の女の子が列席していました。
披露宴がお開きになり、女の子とそのお母さんが私の所へ来て

お母さん「素敵な司会でしたね。娘もすごい!すごい!って。ほら。(女の子に促す)」

女の子「すごい喋るのが苦手なんですけど、そんな私でも司会者になれますか?」

と、話しかけてくれました。

きっと親子でそういう会話があって、勇気を出して話しかけてくれたのだと思います。
その子の勇気も素晴らしいし、話しかけてみたら?なんてアシストをしてあげたお母さんも素敵だなと思います。

司会は私の力なんて殆ど無くて、皆さんが盛り上げて下さるので、ゲストの皆さんに助けてもらって司会が出来ています。
その場の空気に合わせて自分も一緒に楽しむことがコツだと思っています。

その女の子は、喋るのが苦手と言っていましたが、私に喋りかけてくれて、ちゃんと質問をしてくれました。
自分が思ってるほど喋るのは苦手ではないと思います◎
思い込みがそうさせてる場合もあります。

中学生でその事に気付いたなら、少しずつでも意識しているはずなのできっと大丈夫◎
たぶんもう大学生になってる位かな。。。

あの時の女の子がアナウンサーとか司会者とか、喋る仕事を目指してくれてたら嬉しいナ。



浅井

「心に残る名言」
あたたはいくつ思い浮かびますか?


ここ最近で私の心が1番動いた時、
それは平昌オリンピックでした。

オリンピックで選手の語った、数多くの言葉。
「怪我の時期も無駄ではない」
「まだ自分は金メダルを取る器ではない」
「風が当たらなければこういう結果になる」
「そだね~」
どれも素敵ですね。


そして、カーリング女子 吉田知那美選手。
地元に帰って来た時、子供たちを前にして伝えた言葉です。

「正直この町、何にもないよね。
私もこの町にいても絶対夢はかなわないと思っていた。
だけど、今はこの町にいなかったら夢はかなわなかったなと思う。
たくさん夢はあると思うけど、大切な仲間や家族がいれば、夢はかなう。
場所なんて関係ない。」

まるで映画の台詞のような言葉だなと思いました。
なまりも心地よく、聞いていて温かい気持ちになりました。
人の心に響くのは、喋りのテクニックなどではなく「想い」なんだと感じます。



結婚式も「名言」がうまれる場所だと思います。
花嫁の手紙や、新郎謝辞、家族、友人、職場の方からの声。

たまに、「どうやったら上手く喋れますか?」と聞かれる事がありますが、
上手く喋ろうとせずに自分のそのままの言葉で伝えれば大丈夫。
大事な方へ伝えてみて下さいね。

菊池

3月3日はおひなまつり。

女の子のいるご家庭では幸せを願い、お祝いされているのでしょう。

初めての桃の節句を迎えた方はより気合が入りますよね。
お孫さんのお雛祭りを楽しみにしている方も多いはず。

今日は特別な日

今年は土曜日なので、結婚式もたくさん。

やっぱり今日は特別な日。

それぞれのご家庭で、それぞれのみなさんが特別な時間を過ごしているのだなぁ。

そんな思いで迎えた今日。私にとっても特別な日。

司会者として結婚式の仕事をはじめ、今日は節目の日。

デビューした5年前の春から自分のペースでゆっくりですが一歩一歩、一組一組と向き合ってきました。
100件、200件…ちょうど500件目を迎えた今日。

特別何かが変わるわけではないけれど、一緒に働くスタッフがお祝いしてくれて、特別な日が、最高の日になりました。

良い仲間に囲まれてるなぁ。と、しみじみ思うとともに、支えてくれる、関わる全ての方へ感謝の気持ちでいっぱいになりました。

これからはもっともっと私もみなさんの力になりたい!
改めて思った特別な日でした。


スペシャルデザート、おいしかったです。
最高に幸せな味でした!

トミーこと吉富でした。



先日の結婚式でゲストテーブルからは
「羨ましいー!」「憧れるー!」「いいなー!」
なんて声が聞こえてけるほど
とてもロマンチックな雰囲気に包まれました。

どの場面かというと、お色直しをしてご入場する時。

はじめにお迎えするのは新郎様。
新婦様のブーケを持って入場します。

そして、次に新婦様をお迎えします。
新郎様はブーケを後ろに隠して、新婦様のところへ。
そこで、新郎様からひざまづいて
新婦様へブーケをプレゼント。

男性からひざまづいて花束を貰うことは
女性の誰もが憧れること。
だから、お二人との打ち合わせの時に
ひざまづいてブーケをお渡し頂く方もいらっしゃいます
と提案しました。

新婦様は、「絶対、やって欲しい!」とおっしゃっていましたが、
その時は、新郎様は、首を縦にふってくれませんでした。

それでも、プランナーさんと相談し、
当日、新郎様に提案してみようという事になり、
ご入場前に新郎さんのところへ。

でも、その時には、新郎様の心は決まっていました。

大好きな新婦様のために、
この日が最高の日になるように、
恥ずかしさや照れを乗り越え、
ひざまづいてブーケを渡すことを決意した新郎様。

女の子が一度は夢見る
ドラマチックな瞬間となりました。

新婦様の夢を叶えた新郎様、
そのお気持ちがとても素敵でした。
きっと新婦様にとっても最幸な日になったことでしょう。

司会 鈴木あゆみ



こんにちは
松岡です

結婚式の司会を始めて
10年以上
これまでいったいどれくらいのゲストと
出会ったのだろう?

ざっと計算してみました

約10万人

すごい!
自分でも驚きの数字です

その10万人の中で
先日まさかの再会がありました


私たち司会者は
新郎新婦との打ち合わせの際
席次表の確認をします

お名前の漢字や肩書に
間違いはないか
読み方はどうなのか、など

なので
打ち合わせの時から
その人の名前には気づいていました

でも
私が知っている人とお席次の人では
読み方は同じでも漢字が違う

しかも
会場は沼津のオリゾンブルー

同じ人であるはずがない

気になったので
お二人に少し聞いてみましたが
住んでいる場所も違う

やっぱり
同じ人であるはずがない

なので
結婚式当日には
そのことすらもすっかり忘れていました

すっかり忘れていたので
会場でその人を見つけた時には
それはもうびっくり!!

同じ人であるはずがないのに
面影がそこにいる!!!

その人は

私が中学生のころ
ものすごーーーく憧れていた
2つ上の先輩

かっこよくて
大人で
テニス部のキャプテンで
とにかくとにかく
大好きだった先輩

まさか本人だったなんて
まさか沼津で再会するなんて
あの瞬間は衝撃でした

漢字の違いは
私のただの勘違い
住んでいる場所も
そりゃ引越しだってしますよね…


これからの未来に出会えるであろう
たくさんのゲストの皆さま

その中に
奇跡の再会はあるのかな?

また一つ
楽しみが増えました

こんにちは。
ブラス松本です。

恵方巻きを食べ、バレンタインが過ぎたら
もう3月がやってきます。
『春』ですね!
春にはブラスに約70人の新しい仲間が入ってきます。
一緒に結婚式を創り、一緒に幸せを感じられる
仲間が増えることは、楽しみであり、とても嬉しいことです。


私たちが立っている司会台は、新郎友人のテーブルに のすぐ前にあります。そのテーブルの方の会話が聞こえくることはよくあり、何をされているかもよく見えます。
ことばやしぐさから、二人の幸せが伝わっているんだなあと感じます。

写真を撮りながら、ニッコリとしてる

撮った写真データをニッコリしながら
見てる

料理を食べながら、ニッコリしながら、2人をながめてる

幸せな2人を見ながら
自然とニッコリしてしまう。。。
そんなゲストを見てると、私達も幸せな気分になります。

先日の披露宴のラスト エンドロールの上映が終わると
大きな声で『あいつ、幸せだな』とおっしゃった新郎友人がいました。
思わず出たことばで、会場中に聞こえたのもあり、ゲストから笑いが起こりました。
でも、その笑いも、私もそう思う!の声だろうなと
思える温かい笑い声でした。

ゲスト同士の会話から、結婚って、結婚式って
いいなあって思ってくださったんだなあと
感じることもあります。
つい最近あったのは、新郎友人が
おひらき口に進みながら
『よし!この後カラオケ行こう!
ウエディングソングしばりで!』と楽しそうに
同じテーブルにいた仲間を誘う声が聞こえた時です。
私は心の中で(結婚式の余韻に浸りながら朝まで歌ってきて)と叫びました。


2人の幸せな姿を見て、自然と笑顔になり思ったことを
言葉にしてしまう。
素直に感情が出てしまう。。。出せてしまう。。。

結婚式は、すごいパワーのある特別な時間です。


ブラス
まつもとるみこ