ブラス広報室かしましブログ

こんにちは!

みなさんは親孝行をしていますか?
様々な親孝行の方法があると思います。

僕もこれまで、両親に会う機会があればご飯に連れて行ったり、母とは毎年のように海外旅行に行ったりと、あれこれやってきました。
でも最近になって、「これが母への親孝行の最適解かもしれない」と思う考え方にたどり着きました。

「なにも否定しない」「こっちで制限せず、もういらないと言われるまで与える」

例えば、
「ここのこれが食べたい!」そう言われれば、
「こっちの店にしない?」「それにするならあそこのほうが良くない?」
そんな提案は一切不要です。
「いいじゃん!」で十分。

例えば、
「ここのこのお菓子をこれだけ買ってきて!」そう言われれば、
「そんなたくさん買っていって賞味期限内に食べきれるの?」とか、
「そんな堅いせんべいばっか食べたら歯折れるわ」とか、
そんなこと言わずに、頼まれた倍の量を持っていけばいいんです。
もちろんカロリーうんぬんも同様です。

なにかを与えようとするときに、「もう少し安い選択肢でもいいかな?」とか、「これくらいでいっか」なんて考えてしまうこともありますよね。
親孝行においてコスパを考えることはナンセンスです。

母親から与えられたものは計り知れません。いつも自分のことを後回しにして育ててもらったその恩に応えるには、「コスパ」なんて考えてはいけません。
とにかく与えて与えて与えまくるんです。
「もういいよ」と言われるまで、一方的に与え続けます。
財布なんて空になってもいいんです。

ある意味「お布施」みたいなものですから。
見返りや効率を考えず、ただ感謝の気持ちを形にする。
これが、僕がたどり着いた親孝行の最適解です。

来年こそは自腹で母を海外旅行へ連れていこうと思ったのでした。

46回目のSDGsなつぶやきは、IR室の吉橋がお届けしました。