皆さん、こんにちは。
本日のブログは衣笠が担当します。
先週末、会社の福利厚生のひとつであるエクシブ宿泊を利用して、軽井沢に家族で一泊しに行きました。
名古屋に比べると大分寒いと感じましたが、ホテルはもちろん、その近くにある観光スポットを楽しみました。
ただ、今回は現地での出来事ではなく、移動中の車内での一幕をご紹介させて頂きます。
名古屋から長野に向かう途中、ナビや道路の案内板に、【姨捨山(おばすてやま)】の文字がありました。
これは、かつて食糧難解消の「口減らし」を目的に、年老いて働けなくなった老人を山に遺棄していたという日本の伝承の一つです。
子どもたちは眠っていたので妻と2人で会話していたのですが、姨捨山を取り上げたところ、あまり知らなかったようだったので、
『食糧難だったので口減らしの為に、本望ではないけど
子どもが年老いた親を山に捨てた、という話』
『息子が年老いた自分の母親をおぶって山を登り、
置き去りにしているイメージ
(そういう描写の本があったような)』
ということを伝えました。
そして翌日の帰り道(このブログの投稿日の前日ですね)、もちろん同じ道を通る為、また【姨捨山】の文字がナビや道路の案内板に出てきました。
今度は子どもたちは起きていたので、妻が子どもたちに話をし出しました。
妻『姨捨山って知ってる?
昔の人が食べる物に困ったから、口うるさいおばあさんを山に捨てちゃうって話』
私『(・・・ん?)』
『え、待って、なんで話付け足してるんだ?
別に「口うるさい」って訳じゃないし、関係ないよね?』
妻『え・・・?』
私『・・・?』
妻『だって口減らしの為なんでしょ?』
私『あ、ああ、そうだけど』
『・・・』
『・・・』
『・・・・・・!!』(もしや!?、と閃きました)
『・・・えっと、口減らしの意味言ってみて?』
妻『え、家の中がうるさいから、それを静かにするってことじゃないの?』
私『あー、明日書くブログの話が今確定しました』
その後ちゃんと本当の意味を教えてあげまして、4人で爆笑していました。
過去にも同じような笑撃な出来事をブログで書いていますので、よければそちらもご覧下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。