こんにちは。
ブラスでアートの担当をしています稲山です。
寒さと暖かさが交互にやってきて、体調を崩しがちな時期ですね…
春が待ち遠しいこの頃です。
本日は、ブラスの結婚式場で飾っているアート作品についてご紹介させてください。
ブラスの結婚式場は、それぞれ違ったコンセプトで店舗デザインされており、
同じ系列の結婚式場だと気づかないくらい印象が違ったりします。
ナチュラルな会場、
都会的な会場、
アットホームな会場、
リゾート感溢れる会場、などなど
アート作品も様々な個性を持っていますので、
どこの会場にどのように飾るか、と考えるのが私の仕事です。
例えば、愛知県豊橋市にある『ルージュアルダン』は
豊橋市内を一望できる丘の上に建った、落ち着いた高級感のある会場です。
その待合には、
会場から徒歩圏内で行けるギャラリーで
愛知県を代表する彫刻家、国島征二さんの作品を購入しました。
結婚式をイメージさせる華やかはディスプレイとは別に、
会場の魅力を引き上げてくれるような、とてもかっこいい作品です。
続いて、千葉県船橋市の「アコールハーブ」。
店舗名にもハーブが入っているとおり、緑がとても映える会場です。
この会場の2F、エレベータ前の壁には、
愛知県出身の若手女性画家、三瓶玲奈さんの作品を飾りました。
会場のディスプレイとの相性も考えながら展示しています。
三瓶さんは、ブラスが数年前から応援している画家で、
とにかくたくさんの作品をつくられます。
年々変わる表現を楽しみながらコレクションするのも、
アートの楽しみ方の一つだと感じます。
最後にご紹介するのは、
岐阜県羽島市の『ヴェールノアール』です。
こちらは、直線的な建物のラインに植物の緑が映え、
ゆったりとした時間を感じられる会場です。
この会場の2階にある長い通路には、こちらを飾りました。
愛知県出身の奥田美樹さん作の作品です。
暗めな壁紙で少し寂しさを感じる空間に、
和紙で作った優しいフォルムと差し色が入り、軽やかな空間に変わりました!
アートという一点ものの作品で会場を飾ることで、その場所の良さがグッと引き立ちます。
しっかりと考えつくされた会場だからこそ、
飾るものにもこだわっていきたい!と思います。