早いもので長女は中学3年生
来年からは高校生です
約1年前頃から進路について悩むようになり
一緒に考え話し合いをしてきました
春
ある大会がきっかけで
高校からオファーをもらいました
ただ彼女の中では空手は中学までと決めていたからと後ろ向き
私たち親からすると
幼児の頃から続け
彼女の成長の糧になってきたものと感じていたし
何より彼女が空手に打ち込んでいる姿がとても好きで
それを評価されたことが嬉しくて
正直残念な気持ちでいました
何度か話すも
一向に進まず…
そんな中
彼女を評価しオファーしてくれた相手に対し
見もしないのに断るのは失礼だと伝え
気持ちが乗らない様子の長女を連れて高校へ見学に行きました
実際に見てみると想像以上に良い環境で
話を聞くと条件もいい
ただ彼女の気持ちは未だ見えず
そこから何度も何度も話し合い
前向きになったり後ろ向きになったり…
そんなことの繰り返し
そして
夏のある日の夜
彼女の口から
○○高校に行くことにする
と
彼女もかなり悩んだようで
涙ながらに
これまで何度か空手を辞めようと思ったこと
プレッシャーとの闘い
これからの不安
そして前向きになったきっかけ
これからのことを話してくれました
そして今月初旬
無事高校入試を終え
春からの入学が決まりました
一緒にたくさん考え悩んで決めた高校
彼女の成長が楽しみでもある反面
家を離れ片道4時間
遠い場所でひとり寮生活をはじめることに不安
そして何より寂しさ
勧めておきながら
本当に勝手だとは思いますが
気付けば
あと数か月…
いつか彼女が結婚するとなったら
この日の事も思い出すのでしょうね
あの時こう言われたからとか
本当は…とか
今はどうなるかわからずですが
日に日に寂しさだけを感じていますが
いつか笑って話せる気がします
とりあえず少しずつ
心の準備していきたいと思います
【 林 】