気づけばもうクリスマス、そして年末が近づいていますね。
年々、1年の年月が短くなっている感覚になりませんか?
子どもの頃よりも1年というサイクルがどんどん短くなっている気がしています。
実はこの感覚、「ジャネーの法則」といい科学的に証明されているそうなんです。
法則によると、「感じられる時間の長さは、年齢と反比例的な関係にある」と提唱されているそう。
同じ1年であっても、10歳の子供にとっては人生の10分の1であり、60歳の大人にとっては60分の1。
年齢に対する比が小さいほど時間が短く感じられるので、加齢によって時間が短く感じられるようになる、という理論だそうです。
歳を重ねるごとに1年という時間の重みはどんどん小さくなるため、時が過ぎるのが早く感じられるのは気のせいではなかったのです!
また、体感的な時間感覚の差は「ときめき」と「わくわく」も大きく関係しているとのこと。
子供は初めてのことを多く体験し、日常に「ときめき」と「わくわく」が溢れています。
しかし、大人になるとこれまでの経験値や「やらなくてはいけないこと」に毎日追われて、
日々同じことの繰り返しに感じ、新鮮な刺激が少なくなってきますよね。
気が付くと1週間が終わり・・・1年間があっという間に感じるそうです。
自分の日常と照らし合わせて、なるほどと納得しました。
つまり少しでも体感的な時間感覚を遅くし、より濃い日常をすごすためには
日常生活の中に、「ときめき」や「わくわく」を感じられるようにすることが大切かもしれません。
ルーティンな毎日の中に新しい挑戦や刺激をみつけるのは簡単なことではないかもしれませんが
「あっという間にまた今年も終わってしまう…」と思うよりも
「今年はこんな充実してた!」と毎年思えるように、挑戦をしたり目標を立てて過ごしていきたいです。
今年の振り返りがいつの間にか来年の目標になってしまいましたが、
今年一年、健康に過ごせたことに感謝して、新しい年を迎えたいと思います。
では、皆様よいお年をお迎えください。
広告制作室 吉田