ブラス広報室かしましブログ

こんにちは
総務部の田中です

かなり前の話ですが・・・
自身の結婚式の準備の際
生い立ちDVDの写真を探していたところ
自分が子供だったころの
七五三の写真を発見しました

この頃の記憶はあまりないのですが
着物と千歳あめを持って 家族で写真に写っていました

七五三 改めて調べてみました

●祝う年齢
男の子 3歳と5歳(5歳のみの地域もあり)
女の子 3歳と7歳

●由来
諸説ありますが 平安時代の頃から宮中で行なわれていた3つの儀式が
基になっているそうです
そして七五三の文化は江戸時代から始まったとされています
3歳:「髪置(かみおき)の儀」→髪を伸ばし始める儀式
5歳:「袴着(はかまぎ)の儀」→男の衣服である袴を着始める儀式
7歳:「帯解(おびとき)の儀」→帯を結び始める儀式

※いずれも お子様の健やかな成長を祝い祈願する大切な行事です

●満年齢と数え年について
結論 どちらでもOK

満年齢:生まれた時は0歳からスタートし 誕生日を迎えたら1つ歳をとる
数え年:生まれた時は1歳からスタートし 年を越して1月1日を迎えると1つ歳をとる

→七五三が始まったころの江戸時代では 満年齢という概念がなく
数え年でお祝いしていましたが 西洋で一般的な満年齢が日本に普及して以降
数え年にとらわれずに自由にお祝いする家庭が増えました
(近年では満年齢でお祝いするのが一般的になっているようです)

●お参りの時期
伝統的には 11月15日

→近年では それに縛られることなく11月15日に近い日や、
11月の混雑期を外し 9月や10月 12月初旬に参拝に行くご家庭もあります


七五三シーズンですね
お子様の成長をお祝いし 素敵な日にしてくださいね