今のおしごとは多くの人との出会いも楽しみのひとつだと感じています。
お名刺を頂く度に「なぜ潜水士の資格を記載しているのですか?」などと
おしごとの背景を聞くのも楽しいものです。
先日、カラーコーディネーターという記載のある方と出会った時のこと。
その昔なんとなく取得した「色彩検定」という検定の話題で盛り上がりました。
色彩検定とは色彩のメカニズムや心理的に及ぼす影響、またはそれらに
関する技法を学び得る知識やスキルを表す検定です。
その話題の中で現在の色彩検定では「UC級」なる明確な段位のない
新たな「級」が設けられたという情報を得ました。
UC級のUCとは「ユニバーサルカラー」の事。
ユニバーサルカラーとは「色覚の多様性に配慮した、誰もが見やすい色使い」
特定の色の組み合わせが判別しにくい人は、日本人男性の20人に1人、
女性の500人に1人で、約350万人存在するといわれています。
また、加齢によって色を見分ける力などの視機能が衰えることがわかっており、
高齢化が進む中で大きな課題となることが予想されます。
このような特性について理解し、配慮した色使いができる人を増やし、
誰もが暮らしやすい社会を目指します。
協会HPより引用していますが、、、なるほど。
お店を造る際、日照の加減で影になりがちなサイン看板については
色のコントラストを明確にしたり、我々なりに配慮をしてきましたが、
こういった分野の専門性をもっともっと掘り下げて、より多くの
人に優しい会場づくりが出来ると思いました。
もう一回勉強してみようかな。
※
最後に色彩と言えば…。
ブラスの結婚式場は伝統的に社内公募で店名を募集します。
各会場毎にコンセプトに因んで色名の入ったネーミングとなっていて
その土地の背景や建物のコンセプトを表現しています。
弊社の式場にお越しの方は会場のスタッフに店名の由来など
訪ねてみては如何でしょうか?
今回は最近視力が急激に低下して、信号機の【右折の矢印】と【青信号】を
錯誤して危うく突撃しそうになった店舗開発の西川(42)がお届けしました。