「今日は楽しいひな祭り~」
誰もが知っている曲だ。
今月上旬、我が家も長女が誕生して初めてのひな祭りを迎えた。
(若干シーズンが過ぎたネタですいません。)
遡ること約3か月前。
私の心中に疑問が芽生えた・・・
「そもそもひな祭りって何するの?」
「ひな人形を飾るだけでいいんじゃない?」
男兄弟の家系で育った自分からしたら
ひな祭りは今までの人生で全く縁が無かった。
今更ながら妻に教授してもらう。
最大の目的は子供の健やかな成長をお祝いすることだが
それに付随してひな人形を飾り、子供に着物を着せて、
家族写真を撮って、縁起のいいものを食べる等ある。
日本古来からの風習なので仕来りも多々あり、
「一大イベントだな」と率直に思った。
しかし、やるからには手を抜かない!
西村家は季節柄のイベントを重んじているので。
年明けに早速ひな人形の視察へ各地を巡る。
私が想像したオーソドックスなひな人形ではなく
どうやら木目込みひな人形が妻と義母の本命だそうだ。
しかし「可愛いければいいんじゃない?」では通じない。
【人形の目は閉じているもの】【台座は漆素材】【金屏風があるもの】
【お目当ての作者の作品】とかなり条件が絞られており
探すのが大変だったが、満足いくものが買えて安堵した。
節分が終えて早々に飾り付けをした。
そして当日はちゃんと着物を着せて
「ちらし寿司」「白酒」「ひし餅」「ひなあられ」「はまぐりの吸い物」
を用意し、100%のひな祭りを実施した。
ここまでしたのでその恩恵を求めるわけではないが
改めて健やかな成長を切に願い
そして家族の時間を大切に感じる1日でした。
最後に、先日の鈴木副管理本部長のブログでもあったように、
このような季節行事の体感そして長期休暇取得を
現場で働く男性社員にもしてもらえるよう
総務部として改革していきたいと思います!