先日、高校時代の親友から久しぶりに電話がかかってきました。
「実はさ、自分でもびっくりなんだけど、急遽結婚することになったんだよね」
!!!
更に驚いたのが次の一言。
「結婚式もやろうと思っていて…」
!!!
なぜ私がこの一言に驚いたのか。
実は、彼女は「絶対結婚式やらない宣言」をしていたのです。
私が結婚式の仕事をしているのにも関わらず…。
私は彼女が結婚する時、あわよくば自分がプランナーをやりたいと思っていたので、
結婚式の素晴らしさや、式場によって違う現実など懇々と話をしたこともありました。
それでも「絶対やらない」と頑なな姿勢だったので、
そんな彼女から出たまさかの発言に
世界中で一番私が驚いた自信があります。
そんな彼女が何故結婚式をやろうと思ったのか。
「今までほしこ(私のあだ名です)から聞いてた話を思い返して、
やっぱり御礼を言いたい人の顔が浮かんできたのと、
心配してくれた人にもう安心してください、大丈夫ですって言いたくて。」
いつも周囲の心遣いにあふれる彼女らしい考えでした。
そして、あきらめ半分でも結婚式の話を沢山しておいてよかった…!
お相手の家族のこともあり、
実家のなるべく近くで結婚式を挙げるとのこと。
ブラスの会場がないのが非常に残念。
長身でスラリとしている彼女にはBドレッセのドレスを着てほしかったとか、
なで肩で顔も小さいから白無垢もいいなとか私の理想を何とか我慢しつつ、
少しでも彼女にとって
「やっぱり結婚式してよかった」と言ってもらえるように
ほんの少し、準備の手伝いができてる今日この頃がとても幸せです。
本当に、結婚式の話を沢山しておいてよかった―――
私の小さな夢が、今年軽井沢で叶いそうです。
*商品管理室 大星*