ブラス広報室かしましブログ

こんにちは、経理部 谷です。


スポーツ観戦好きな私。
最近ショッキングなニュースがありましたね。
水泳・池江璃花子さんの白血病の公表です。
東京オリンピック金メダル候補がなぜ…
しかもこのタイミングで… と思った人は多いでしょう。
私もその一人です。
それと同時に世の中の関心が
骨髄バンクへのドナー登録へ向きました。
私も 「こんな自分でも誰かの命を救うことができれば」
と思いドナー登録を考えている昨今です。
そこでドナー登録及び適合後の提供について少し調べてみました。


ドナー登録の条件として大きく以下の3つあります。
 ・年齢が18歳以上、54歳以下で健康な方
 ・体重が男性45kg、女性40kg以上の方
 ・骨髄・末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解している方
   ※病気療養中、服薬中の方等の登録はできないようです。

白血球の型適合後、
採取方法は 「骨髄採取」 と 「末梢血幹細胞採取」 の2種類あるそうです。
  骨髄採取 → 全身麻酔下で腸骨(腰の骨)から専用針で吸引
           採取後の痛みは1~7日間程度で消える
           採取後2日程度で退院
  末梢幹細胞採取 → 腕に針を刺し、専用の機器をもちいて採取
               採取の翌日に退院

やはり全身麻酔で骨髄を採取する方が
ドナーの不可は重そうです。
しかし、これまでドナーの死亡事故や
命にかかわる後遺症の例はないとのこと。

納得できないのが
善意にもとずく提供なので、登録や提供に仕事を休んでも
休業補償がないことですね。


皆様はどう思われたでしょうか。
ドナー登録者が増え、一人でも多くの命が
救われればと切に願います。