皆様こんにちは
宮原です。
4月に入り、新年度という事でたくさんの出会いや別れが有りました。
「人の縁」に感謝して、今年度も明るく頑張りたいと思います。
さて今日のブログは先月の話になりますが、
とある行事の想い出について書きたいと思います。
その行事とは… 3月3日 桃の節句。
我が家には息子しかおりませんので
最近はちらしずしを食べる日、くらいの過ごし方でしたが、
この時期にだけある、食べ物が私は大好きなんです。
その名も『おこしもの』
熱湯でこねた米粉を鯛や扇などの木型に詰めて形を作り、何色かの色粉で模様を付け蒸して頂く食べ物です。
家では蒸した後、トースターで表面に少しだけ焦げ目がつけて、完成。
そのままたべると100%米粉の素朴な味なので、砂糖醤油に付けます^^
買ってももちろんおいしいとは思いますが
きっと、小さいころから毎年
祖母や母、妹とみんなで作った想い出がより大切な味にさせているのでしょうね。
思い立ったが吉日。
早速スーパーで材料を揃え実家でおこしもの作りをしました!!
米粉を熱湯でこねて生地を作るのは母。
これが想像以上に熱い…
私では到底つとまりませんので
息子と共に形作り隊としてスタンバイします。
ついい夢中になります。
形作りに飽きた息子は色粉係に移りますが、全面を塗りたくる…
怒られてからは繊細なタッチでがんばりました。
こんな感じにできました。
何十年ぶりに手作りしたおこしもの、
93歳のおばあちゃんも懐かしいとたくさん食べてくれました。
子供のころ、おばあちゃんやお母さんがしてくれたように、
行事の楽しい想い出を作れるようしっかり継いでいこうと改めて思いました。
そして親子何世代も続いている風景を写真に残すことも大切ですよね。
結婚式では生立ち写真が必須アイテムです。
大きくなって、
もうその時にはいないかもしれない家族と一緒に過ごした想い出が
写真として形に残っていることの大切さに気付くのはずっと後かもしれませんが、
行動でのこす
写真でのこす
どちらも大切にしたいと思いました。
宮原