こんにちは。橋本です。
先日、今年初の日帰り登山に行ってきました!
行先は「北アルプスの女王」といわれている長野県の「燕岳(つばくろだけ)」!
(2010年にブラス登山部も行った山です)
天気もとても良く、雪の上を歩くこともできたので、大満足の登山でした。
みなさん、登山には暗黙のルールがいくつかあることはご存じですか?
・ゴミは必ず持ち帰る
・すれ違う時は登りの人優先
など、色々あるのですが、今日私がお話したいのは「挨拶」についてです。
登山では、出会った人やすれ違う人に
「こんにちは」と挨拶をするのが暗黙のルール。
先日、燕岳に行った時もたくさんの人と挨拶を交わしてきました。
正直、登りの途中で疲れて息も荒くなり挨拶がしんどい時もあります。
でもそういう時こそ、顔をあげて、
できる限り明るい表情で元気よく挨拶をするよう心掛けています。
そうすることで不思議と、力んでいた力がすっとぬけたり、
疲れが少し軽くなったような気がして、また前へ進むことができるのです。
また、すれ違う下山者の方との挨拶の時に
「気を付けてね」
「上まで行くと絶景が待ってるから頑張って!」
「山小屋まであと少しだよ」
そんな優しい声をかけてもらえることが多々あります。
みんな同じ道を、同じように苦労しながら登ってきたからこそわかるのでしょう。
その思いやり溢れる言葉に何度救われたことか…!
すれ違い際の挨拶なので、交わす言葉はそんなに多くはありません。
でも、その一言二言の人とのふれあいが、
ひとりで黙々と登り続けなくてはいけない孤独で疲れた心に、
癒しと安心感とパワーをくれるのです。
私たちBRASSが大切にしている理念をまとめた「ブラスラブ」の中にある一節
「いつも笑顔で心からの挨拶をします」
山はこの言葉の大事さをいつも教えてくれます。
楽しい時だけでなく、辛い時こそ「笑顔で心からの挨拶をすること」
このことを大切に日々、生活していきたいと思います。
橋本