先日のお休みに、久しぶりに家族で実家へ帰省しました。
岐阜県の「美濃加茂市」ご存知でしょうか?
知る人ぞ知る「日本昭和村」が唯一の有名スポットかもしれません…(笑)
良く言えば、「のどかな町」
もちろん車が無いと生きてはいけません。(夜は点滅信号だらけですが…)
小学校は片道徒歩で1時間かけて通学(これは私の唯一の武勇伝です!!)
通学の途中に井戸水を飲んだり、木の実を食べたり…
たまにサルに遭遇します。
毎日が探検!もはや修行!な精神で、THE・田舎での日々を過ごしたおかげで
今でも歩くことやある程度の虫くらいなら割と気になりません。
そしてこれまた 田舎特有の「濃密なご近所付き合い」ももちろん健在でした。
何十年という付き合いで、私が幼い頃から知っている方ばかり。
調味料の貸し借りは当たり前!田舎あるあるですね~(笑)
学校の送り迎えをしてもらったり
毎年お年玉や誕生日プレゼントを贈りあったり
キャンプやBBQ、3世帯総勢12名での旅行もいい思い出です。
そして、もちろん結婚式にも列席してもらいました!
今回の帰省でも、私達の姿を見つけると「おかえり~」と迎えてくださる近所の方々。幼い息子もチヤホヤされて楽しそうに過ごしていました。
畑で採れた野菜をもってきてくださったり
息子にお菓子やおもちゃを買ってきてくれたり
帰るときには、みんなでお見送りまで…!!
たった2日間の帰省が、まるでどこか遠方に引っ越すのか?!というくらいに盛大に毎回見送ってくれます(笑)
それが幸せな環境だと気づくのに、少し時間はかかりましたが
家族ができた今だからこそ心からそう思えるのかもしれません。
当たり前だと思っていた「近所ご付き合い」は、ささやかだけど大切なつながりだと感じました。
何よりもそんな環境を築いてくれた、両親に感謝です。
日々の生活の中で、周りの方とのつながりを大切にし徐々に信頼を築いてくれたからこそ。
いわゆる「核家族世帯」と言われる家庭の我が家。
だからこそ「ご近所付き合い」がさらに重要な気がします…!
まだご挨拶するくらいの距離感ですが、
「いつも笑顔で 心からの挨拶をします」
ブラスラブ精神に則って、上手な「ご近所付き合い」していきたいなと思います。
たくさんの新鮮野菜を使って今晩は何を作ろうか…と今日も朝から考えている吉田でした。