みなさんこんにちは!
今日のブログ担当は南です。
先日のお休みに、旦那さんとふたり、旅行に行ってきました。
行き先は広島。
メインは厳島神社と牡蠣、みたいなかんじで
気軽に組んだ1泊2日の旅です。
この旅で感じたこと。
もちろん厳島神社もよかったし、牡蠣も夏場ですが美味しくいただきました。
ただ、それよりも心が動いたのは「ヒロシマ」。
学生の頃には学校の先生に話してもらったり教科書や図書館で関連書籍を読んだりしましたが
思えば大人になってからは8月に入ると増えるニュースで目にしたりする程度で
真剣に向き合ったことがなかったのだと思います。
なぜ日本だったのか
なぜ広島だったのか
なぜ原爆だったのか
正直広島に来たんだったら観ておくか、という程度の気持ちで入った資料館でしたが
ひとつひとつの資料を観ていたら気がつけば2時間が経っていました。
私だけではなく、夫もそうでしたし、熱心に資料を見る国内外からの人たちで資料館は大混雑でした。
広島市長さんは世界のどこかで核実験が行われる度に、
行った側に対しての「抗議文」を送っていることを知りました。
展示してあったものが全てなのかどうかはわかりませんでしたが
展示されていたものだけでもA4程度の用紙が大きな壁4~5面にびっしり貼られていました。
2013年に出されたものもありました。
さすがに涙が出ました。
もっと伝えなくてはいけないんだ、と。
私一人の心が動いて何か変わる訳ではないのかもしれません。
それでももっと前後の史実をきちんと学んで、未来の為に自分の意見が言えるようになりたい。
そう思える旅になりました。