ブラス広報室かしましブログ

日本列島を台風並みの暴風雨に見舞われましたが、みなさんは大丈夫でしたか?
私永田は、上海出張中だったのですが、暴風雨と直接対決する事なってしまったのです。

県内の暴風雨を心配しながらも 上海 浦東空港を13:20分離陸しました。
上空に昇とぴーかん。
太陽がまぶしいくくらいの好天気(*゚∀゚)

多少の睡眠もとり、快適な空の旅を楽しんで2時間程経った頃でしょうか、
「着陸態勢に入ります。みなさまシートベルトをお締め下さい。」
 機内アナウンスが、「あ~何事もなく着陸できる!」

そんな安堵の気持ちも束の間。

機内はかなり揺れだす。上下に左右に。
外は 今まで見た事もないくらいのぶ厚い雲で真っ白。

着陸予想時間は、とうに過ぎている。
何度か上空で旋回する ANA  の小型機(B737)は、定員120名。
お客様は満員の模様。

何度か着陸にトライするが 機体が小さいだけに揺れもかなり凄い。
エイヤァ。と着陸すれば、暴風で羽が滑走路に当り事故が起こる可能性が!

など、1時間の旋回で、約6回ほど着陸にトライすると、私の気持ちは、恐怖心に変わる。
もうだめ、1時間続く 揺れで気持ち悪くなってしまった。

機内もざわめき、
「別の空港に緊急着陸したらどうでしょう」
「もう 燃料は上海からだから半分は、使い切っているから、そろそろ判断しないと」など

・ ・ ・ どうしたらいいの、自分では何も出来ない、、、、

そんな時、支えてくれたのが、見ず知らずの乗客の人々。
隣の人や、その隣の人が声を掛けてくれる
みんなで祈り、みんなで励ましあい。

無事1時間以上の旋回でセントレアに着陸した時は、涙が・・・機内では拍手が起きる。


着陸が不可能と判断し、別の選択をする事も出来るのがパイロット。
しかし、諦めないで何度も何度も着上海6陸トライする操縦士。

この先の見通し(天候・燃料)を頭に、状況を判断する。
素晴らしい仕事を見た。

いつも海外出張には、天災に見舞われる。
そうなんだ。
きっと神様が自分に足りない事を試練として与えてくれているんだ。

どんな、逆境でも諦めない強い心。
私に学びなさいと神様が与えてくれるんでしょう。

乗客のみなさんの中には 「強い心を持った人」
だから、あえて出来る体験させて貰えるのかも。そんな考え方もある。

この写真は、雲を抜た瞬間に見えた虹。
飛行機の前輪が滑走路に着陸したときは、本当に嬉しかった。


家具の検品も、杉山先生と松尾さんのお陰でとても有意義なものになりました。
上海2上海5









上海3ここでも、細かい色出しや、形の注文にも何度もトライしてくれる職人さんがいた。
ブルーレマン名古屋は、間もなくオープンします。

沢山の人々の気持ちが入った とても素敵なお店として。。。。





上海7
このすぐ後に見舞われる体験など予想もしてなくて、
浦東国際空港に地下鉄で向かう私でした。